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朝の●●で腸が若返る!40・50代が食べるべき朝食

つやプラ / 2023年11月9日 20時30分

朝の●●で腸が若返る!40・50代が食べるべき朝食

温かいものが美味しく感じる季節になりましたね。とくに、身体が冷えている朝は、温かい朝ごはんが食べたくなりますよね。

そんな時におすすめなのが「おかゆ」です。

美容と健康に役立つ食スタイルを提案して19年の美養フードクリエイターである筆者が、忙しい朝でも手軽に作ることができて、腸活にもなる簡単なおかゆの作り方をご紹介します。

■朝ごはんにおかゆがおすすめな理由2つ

(1)水分が豊富

寝ている間に、呼気や汗によって500ml程度の水分が失われているといわれています。ですから、朝の身体は水分不足です。

寝起きにお水を飲むだけでなく、水分が豊富なおかゆを食べることで、体内に水分が吸収されます。

(2)温かい

朝は、一日の中で一番体温が低い時間帯です。温かい朝ごはんを食べることで、身体が内側から温まります。

また朝ごはんには、体内時計をリセットして身体を代謝モードに切り替える、という大切な役割もあります。

温かい朝ごはんで、胃腸を温め、身体に朝が来たことが伝わることで、スムーズな朝のお通じをサポートします。

■手軽&腸活に!オートミールおかゆ

白米から作る本格的なおかゆは、時間がかかります。

そこで忙しい朝におすすめなのが、オートミールを使ったおかゆです。

オートミールなら、一煮立ちさせるだけでとろりとしたおかゆができあがります。

さらに、オートミールの主原料であるオーツ麦には、腸内善玉菌のエサとなる水溶性食物繊維が豊富で、腸活におすすめです。

■オートミールおかゆにちょい足し!腸活おかゆ食材3つ

(1)とろろ昆布

とろろ昆布は、水溶性食物繊維の塊のような食材です。

昆布のうま味が加わって、そのままでも美味しいオートミールおかゆになります。

(2)ごま油

腸の粘膜も、お肌と同じように乾燥することでお腹の不調を引き起こすこともあります。

とくにこれからの季節は、外気が乾燥しているのに気温が低いため、水を飲む機会が減って体内が乾燥しがちです。

ごま油などの良質なオイルは、腸の粘膜をうるおし、スムーズなお通じをサポートします。

(3)海苔

とろろ昆布のネバリが苦手な方におすすめなのが、海苔です。

海苔も昆布と同じように海藻の仲間ですから、水溶性食物繊維がたっぷり含まれています。

独特の風味がおかゆともよくあいます。

寒い季節は、腸の動きも緩慢になりやすい季節です。朝は温かいものを食べて、しっかりと身体を温めて腸活したいですね。

(美養フードクリエイター・中医薬膳師 岩田まなみ)

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