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痩せたいなら絶対常備して!痩せる乾物&手軽な食べ方

つやプラ / 2023年11月29日 20時30分

痩せたいなら絶対常備して!痩せる乾物&手軽な食べ方

普段あまりお料理をしない方でも、保存ができて便利な食材が「乾物」です。

乾物は水分が抜けているため、食材の栄養素がぎゅっと詰まった、高栄養食品です。

美容と健康に役立つ食スタイルを提案して19年の美養フードクリエイターである筆者が、そんな乾物の中から、痩せ体質作りに役立つ乾物を3つご紹介します。

■手軽に痩せ体質になれる乾物3つ

(1)切り干し大根

切り干し大根には、腸内善玉菌の大好物である水溶性食物繊維と、腸内で水分を含んで膨らみ腸の動きをサポートする不溶性食物繊維がたっぷり含まれています。

日頃から野菜や果物をあまり食べず、小食で便秘がちな方におすすめの乾物です。

水で戻して、煮物にするのが定番なため、手が出にくい乾物かも知れませんが、簡単に美味しく食べることができますよ。

切り干し大根のおすすめの食べ方

・食べやすい大きさに切った切り干し大根を、スープやお味噌汁に入れて、具材として食べる。

・甘酢に漬けて、ピクルスのように食べる。

(2)寒天

寒天などの海藻は、水溶性食物繊維の塊のような食材です。

腸内細菌が水溶性食物繊維を発酵分解する際に産生される短鎖脂肪酸には、脂肪細胞への脂肪の蓄積を抑える、交感神経を刺激して脂肪の燃焼を促すなど、総合的な肥満の抑制作用が期待されています。

そのため、腸から痩せ体質を作りたい方にぴったりの乾物です。

寒天には、いろいろな種類がありますが、さっと水で戻すだけで使える糸寒天なら、手軽に寒天を食べることができます。

糸寒天のおすすめの食べ方

・水で戻して、サラダや酢の物で食べる。

・水で戻した糸寒天を、フルーツ、ヨーグルトなどで和えて、デザートとして食べる。

(3)小魚

煮干しなどの青魚の乾物には、血液サラサラでおなじみのDPAとDHAという良質の脂が含まれています。

血液の流れがスムーズであることは、代謝の良い身体作りの基本です。

また小魚は、女性にうれしいカルシウムや鉄分も豊富です。

出汁用の煮干しは、そのまま食べるのは食べにくく、また塩分が多いものもあるため、無塩の小さめの煮干しやいりこを常備しましょう。

DHAやEPAは身体に必要な栄養素ですが、脂のため酸化しやすい性質を持っています。開封後は冷凍保存をお勧めします。

小魚のおすすめの食べ方

・ナッツなどと合わせてそのまま食べる。

・甘酢に漬けて柔らかくして食べる。

・かるく炒って、サラダにトッピングする。

長期保存が可能で、痩せ体質作りをサポートしてくれる乾物。毎日の食生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。

(美養フードクリエイター・中医薬膳師 岩田まなみ)

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