どんどん痩せ体質に！大根の痩せる食べ方5つ

大根は、驚くほど痩せパワーを秘めた野菜であることをご存知ですか？

栄養士・ヘルシー料理研究家の筆者が、大根のダイエットに役立つうれしい働きと、痩せる食べ方をご紹介します。

■大根が「痩せる野菜」である理由

低カロリー＆低糖質で消化にいい大根。食物繊維が豊富で食べ応えもあるのですから、ダイエットにはぴったりの野菜です。

また、むくみの解消に働きかけるカリウムや、消化を助ける酵素も豊富に含まれており、体の老廃物の排出や摂り過ぎてしまった糖質や、脂質の消化を促すといわれています。

■痩せ体質を目指すなら！大根の食べ方

大根はいろいろな食べ方がありますが、中でもダイエットに役立つ食べ方を5つご紹介します。

(1)梅流し

ファスティングの回復食としても有名で、便秘改善とデトックスサポートになるといわれている食べ方です。

作り方はとっても簡単。

大根を食べやすい大きさに切って、たっぷりの水と一緒に茹でます。大根が軟らかくなったら梅干しを加えてさっと煮込めば完成です。

ゆで汁にデトックスの働きのある成分が溶け出ているので、残さず食べるようにしましょう。

(2)おろし納豆

加熱すると少なくなってしまう大根の酵素をしっかり摂取するには、生で食べるのがベスト。

特に、大根おろしにすると生まれる辛み成分には、殺菌作用や、その他健康に優れた作用がたくさんあります。

大根おろしは焼き魚などの付け合わせのイメージが強いですが、納豆と合わせても相性抜群です。

辛みも和らぎ、納豆菌の働きと合わさって、良好な腸内環境を作る働きが期待できます。

(3)ステーキ

高カロリーなステーキも、お肉の代わりに大根で代用すると、カロリーは半分以下になります。食べ応えがあるので予想以上に満足感が得られます。

大根を厚めに切って、一度柔らかく茹でてから水気を除いて焼きます。

ステーキソースを絡めれば、ダイエット中でも低カロリー＆低脂肪でステーキ風味が味わえます。

(4)大根もち

少し飽きた時にはこんな食べ方もおすすめです。

大根もちは、おかずとしてもおやつとしても適していて、モチモチとした食感で満足感が長続きしやすいメニューです。

難しそうに見えて、大根おろしと米粉や小麦粉、サクラエビなどの具材を合わせて焼くだけで、手軽に作ることができます。

「おもちを食べたいけれど糖質が気になる」というときにもおすすめです。

(5)千切りサラダ

食べ応えがある大根だからこそ、生で食べるとなると量が摂りにくいところが難点ですが、スライサーを使うと驚くほど食べやすくなります。

あとはドレッシングを和えるだけで完成です。大根の酵素をたっぷり摂取することができます。

痩せたい方におすすめの、痩せる大根の食べ方をご紹介しました。大根で、美味しく無理なく痩せ体質を手に入れましょう！

（栄養士・ヘルシー料理研究家　fumie）