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5歳も老けて見える!?40・50代の“頬コケ”改善法4つ

つやプラ / 2024年2月1日 19時30分

5歳も老けて見える!?40・50代の“頬コケ”改善法4つ

40・50代になってから、「頬がこけたように感じる」と悩んでいる方は多いのではないでしょうか。

アンチエイジングアドバイザーの筆者が、40・50代の頬コケの原因と対策方法をご紹介します。

■40・50代の頬コケの原因

40・50代の頬コケの原因は、主に下記のようなことが考えられます。

肌のハリ・弾力の低下

乾燥のほか、加齢などによって「コラーゲン」や「エラスチン」などが減少すると、肌のハリや弾力が低下を招きます。

その結果、皮膚のたるみを引き起こし、頬コケの原因になる場合があります。

表情筋の衰え

口周りなどを中心に表情筋が衰えると、皮膚のたるみを引き起こし、頬コケの原因になる場合があります。

皮下脂肪の萎縮や下垂

皮膚の下にある脂肪が萎縮したり、たるんだりすると、皮膚のたるみを招きます。

その結果、頬コケの原因になる場合があります。

筋肉の緊張などによるこり

食いしばりなどによって口周りを中心に筋肉が緊張してこると、皮膚がたるむなどして頬コケの原因になる場合があります。

SMAS(皮下組織と表情筋の間にある薄い膜)の劣化

皮膚を支えて引っ張る役割を担う「SMAS」が衰えると、肌のハリが失われて皮膚がたるみ、頬コケの原因になる場合があります。

骨の萎縮

骨が萎縮して小さくなるなどの原因から、頬コケにつながる可能性が考えられます。

■頬コケの対策方法4つ

上記の頬コケの原因を踏まえた対策方法は、下記の通りです。

(1)肌のハリ・弾力を高めるケアを行う

コラーゲンの生成に作用するといわれる「ビタミンC」や、コラーゲン・ヒアルロン酸の生成を促進させる「ビタミンA」などが配合されたスキンケア化粧品を取り入れることで、肌のハリ・弾力を高める効果が期待できます。

このほか、サプリなどでビタミンCを摂取することもおすすめです。

ビタミンCを「コラーゲンペプチド」や「鉄」と一緒に摂取すると、コラーゲン生成のサポート効果においてより効果的だといわれています。

(2)表情筋を鍛える

表情筋を鍛えることでたるみの改善を目指し、頬コケ改善に導く方法があります。

よく噛んで食べることや、日頃から口角を上げる意識をすることもそのうちのひとつです。

このほか、笑顔を作り頬を指で軽く押し上げ、高い位置で数分キープすることも、表情筋を鍛えることに役立ちます。

また、顔ヨガなどで表情筋を鍛える方法もありますよ。

(3)筋肉のこりにアプローチする

手や美顔器などを利用したマッサージなどで筋肉のこりをほぐし、巡りをよくすることで、皮膚のたるみ改善を目指す方法があります。

この場合、正しいアプローチが必要なので、サロンなどを利用してプロの手を借りることをおすすめします。

(4)美容医療

ひとつの手段として、頬コケを改善するには美容医療という選択肢もあります。

具体的な方法としては、ヒアルロン酸の注入やHIFU、フェイシャルリフトやフェイスリフトなどです。

美容医療を選択する場合は、リスクについてもよく理解し、信頼できる医療機関で行うことが大切です。

頬コケの大きな要因である“たるみ”に対して日々対策をすることは大切ですが、思い立ったときからどのようなケアを行うかで、改善できる可能性は残されています。

ご自分のライフスタイルなどに合わせて、できることから始めてみましょう。

(アンチエイジングアドバイザー 遠藤 幸子)

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