簡単にツヤ肌に！40・50代に◎なハイライトの使い方

「ツヤ肌メイク」は、テカテカして見えたり、反対に自然すぎて違いがわからなかったりと、メイク方法に悩む方は多いでしょう。

コスメコンシェルジュで美容ライターの筆者が、普段のベースメイクに重ねるだけで、簡単にツヤ肌になるハイライトの使い方をご紹介します。

■若々しいツヤ感には、クリームタイプのハイライトを

重くマットになりがちな大人の肌に、「ツヤ」は欠かせない存在です。ハイライトで輝きをそえるだけで、表情が途端に明るくなることもあります。

しかし、ツヤ肌にしようとすると、顔全体がテカテカしてしまうという方も少なくありません。

そこで取り入れたいのが、クリームハイライトでつくるぬれたようなツヤ感です。

クリームハイライトを要所につけるだけで、一気にフレッシュな表情に。ポイント使いをすることでテカリに見えず、清潔感のある肌印象を保てるでしょう。

■40・50代がすべきハイライトの使い方

額、鼻のくぼみ・先端にON

額と鼻は顔の中心にあり、もっとも高さを出したいパーツ。

ですが、その部分全体にハイライトを入れると悪目立ちしてしまうので、効かせたい場所にポイント使いしましょう。

額には丸くハイライトを入れ、立体感のあるおでこにします。

鼻筋は全体に入れると顔が長く見えるため、鼻のくぼみと鼻先に分けて入れましょう。

鼻のくぼみには指の第一関節くらい、鼻先には丸く小さく入れるだけでOKです。縦のラインを強調することなく、立体感をプラスできますよ。

頬骨の高い位置、横幅は目尻くらいまで

若さを印象づけるために効果的な部位は、頬。高めの位置にツヤをそえることで、イキイキとした表情を演出できます。

頬から目を囲むCゾーンにハイライトを入れるメイク方法もありますが、顔の横幅が大きく見えてしまうというデメリットも。

クリームハイライトを入れる場合は、黒目の下から目尻にかけての部分だけで十分です。

頬骨の上をやや斜め上に向けるイメージでハイライトを入れるだけで、フレッシュな印象になりますよ。

上唇にもちょこっと

指に残ったハイライトを、上唇の山部分に入れてみてください。ちょこんと指を置く程度で十分です。

この部分に光が集まることで鼻と口の距離が短く見えるため、顔が間延びしたように感じがちな大人世代にうれしいテクニックです。

クリームハイライトで部分的にツヤ感を与えることで、肌年齢がグンと若くなったように見えます。簡単にできるメイクなので、ぜひ試してみてくださいね。

（コスメコンシェルジュ　古賀　令奈）