やっているかも！？40・50代の目元が老け見えするNGアイメイク術

年齢を重ねて似合うメイクが変わっていることに気がつかず、慣れたメイクをしていませんか？

それが、あなたを老け見えさせているかもしれません。

アンチエイジングアドバイザーの筆者が、40・50代の目元が老け見えするNGアイメイクと、その対策をご紹介します。

■40・50代の目元が老け見えするNGアイメイク

(1)クッキリ太めの黒ラインはNG

ここ数年、アイライナーもマスカラも黒が戻ってきていました。

しかし、40・50代が太めにクッキリと黒ラインを入れると、老けて見えたり、怖く見えたり、目が小さく見えたりして、損をしがちです。

細く入れる、アイライナーの「黒」も選んで

とはいえ、黒の引き締め効果は否定できません。

40・50代が老け見えせずに黒ライナーを取り入れるには、細く目のフレームに沿って入れ、自然に引き締めるという方法があります。

また使用するアイライナーも、透け感のある黒や、黒によく似ているのにやわらかな印象に仕上がるグレーにシフトするのがおすすめです。

(2)目元のくすみをそのままで重ねた、パステル系カラーはNG

春になると必ずといっていいほど流行するパステル系カラーですが、目元のくすみがそのままだと、せっかくのパステル系カラーが濁って発色してしまいます。

そして、疲れた印象を与えることで、老け見えすることにも。

くすみをあらかじめカバーしておく

コンシーラーやコントロールカラー、アイシャドウベースなどで、気になるくすみをあらかじめカバーしておきましょう。

そのうえで、肌なじみのいいパステル系カラーをまとうと、老け見えせずに明るい目元に仕上がります。

(3)広範囲に塗る大粒ラメはNG

アイシャドウパレットなどに1色は含まれていることの多い、ラメ入りのアイシャドウ。大胆な煌めきを目元に与え、立体感や華やかさをプラスします。

しかし、大粒のかなり存在感のあるラメの場合、広範囲に塗ると、目元のシワやたるみを悪目立ちさせ、老け見えさせる可能性があります。

少量をまぶたの中央部分に

大粒ラメを使用したい場合は、少量をまぶたの中央部分に重ねる程度に留めましょう。

もう少し広範囲に使いたい場合には、粒子の細かいラメを、量を加減しながら重ねるのがおすすめです。

ほんの少しの工夫で、老けて見えるのを回避しながら魅力的なアイメイクをすることができます。ぜひ参考にして、今の自分を輝かせるアイメイクにアップデートしてください。

（アンチエイジングアドバイザー　遠藤　幸子）