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季節の変わり目の不調に◎!簡単ヨガポーズで夏疲れを改善

つやプラ / 2016年9月10日 20時30分

今年の夏は猛暑で食欲不振に陥ったり、台風による気圧変動で体調不良に陥ったりして、夏を楽しめなかった! という人も多いかもしれません。さらにここ数日は、夜風が涼しい秋の訪れを感じる日も多くなりました。つまり、私たちオーバー30代に負担の掛かる、季節の変わり目の訪れです。体力が回復していないのに、気温差などで体調を崩す、自律神経が乱れることで引き起こされる数々の不調。そこで今回は、「毎年のことで分かっているけど、体力が……」という人にオススメの夏疲れを改善して体力を戻すポーズをご紹介します。

■夏疲れを改善!美肌も戻る!ジャーヌ・スルシャーサナ(片足前屈ポーズ)

身体を前に倒す前屈のポーズは、一般的に消化を促し、老廃物を排除しやすくしてくれます。また、血液循環もよくなるので、末端まで新鮮な血液が流れ、新陳代謝が活発になり冷えを解消、美肌へと導いてくれます。両脚の前屈が苦手と言う人も、片足なら動作しやすいので、ぜひトライしてみて下さい。

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効果

美脚・美肌効果あり。股関節と背骨を柔軟にする、冷え性や月経異常、不眠症、倦怠感、全身の疲労、精神安定、鬱の緩和に効果あり。

注意する点

前脚の膝や腿裏が痛まない範囲で行い、背中を痛めている人は、無理のない範囲で行いましょう。

実践回数&期間

毎朝×3週間トライしてみて下さい。必ずボディラインや体調に変化が現れます。

やり方

1.両足を前に伸ばした長座の姿勢から、左膝をまげ、足裏を左太ももにつけます。両手を床に置き、骨盤を立たせます。そのままゆっくり呼吸を繰り返し、背骨を伸ばし姿勢を整えます。この状態で太もも裏(ハムストリングス)が硬く辛い場合は、坐骨の下にブランケットを敷くようにしましょう。

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2. 息を吐きながら、両手を前に伸ばします。この時、二の腕と耳は横一列に揃えるイメージで自分の胴体を真っすぐ前に倒すように注意しましょう。多くの人が、この時点でお腹を丸め、腰を後ろに引いてしますので、逆にお腹を前に押し出すようにしましょう。

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3.そのまま両手は置けるところに置き、吸う息で伸び、吐く息で緩み左頬を右足につけるイメージで前屈し、呼吸と共にポーズを深めましょう。10呼吸ほど繰り返します。脚が震えるほど、筋肉を伸ばし痛みを感じる場合は、膝を曲げ、太ももとお腹を近づけるように意識しましょう。反対側も同様に動作しましょう。

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いかがですか? 前屈姿勢は内観するのに適したポーズと言われています。ぜひ、ポーズを取っている瞬間の感情、体調などに目を向けて、前向きになれる道筋を見つけて下さいね。
(株式会社ボディクエスト YOGAエクササイズディレクター 森和世)

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