40・50代が意外に老け見えするアイラインの色2つ
つやプラ / 2024年3月30日 12時0分
まぶたのたるみやくすみなど、年齢を重ねるにつれて増える目元の悩み。ぼやけた目元の印象を高めるに、アイラインは必須です。
しかし、定番だけど老け見えしてしまうアイラインの色もあります。
コスメコンシェルジュの筆者が、40・50代を老けて見せるアイラインの色と、イキイキとした目元に見えるアイライナーをご紹介します。
■40代から気をつけたいアイラインの色
ブラック
漆黒など深みのあるブラックは、定番カラーの代表色です。
ブラックを使うと目力は出せますが、加齢によりゆるんだ目元を強調させて、さらに目を小さく見せてしまうおそれがあります。
ブラックのアイライナーを使うなら、リキッドライナーでくっきり描くよりも、ペンシルタイプでぼかしながら使うことをおすすめします。
カーキ
数年前から定番の仲間入りをしたカーキのアイライナー。
少し辛口で洒落た目元になると人気ですね。
しかし、くすみが気になる40・50代が使うと、顔色が悪く見えることも。
カーキのアイライナーは、白を含んだミルキーなトーンのものか、アイシャドウベースやコンシーラーでまぶたのくすみを改善してから使いましょう。
■40・50代の目元が若見えするアイライナー
(1)血色ブラウン
目元の印象を強めながら、抜け感も出せるのがブラウンライナー。
ブラウンは色のバリエーションがとても豊富で、自分に似合う1本を見つける楽しみがあります。
40・50代の目元をイキイキと見せるなら、赤みのあるブラウンがおすすめ。
なかでもピンクブラウンは優しげな目元になれます。
(1)目頭から黒目(目頭側)までまつ毛の隙間を埋めます。
(2)黒目(目頭側)から目のキワまでは、まつ毛の隙間を埋めてからまつ毛の上にも細いラインを描きます。
※黒目の上を少しだけ太くすると目がまるく見えます。
(3)目尻は少しはみ出る位の短めでストップし、指で軽くぼかします。
(使用アイライナー:ジェルライナー)
ピンクブラウンのアイライナーは、ピンク色のアイシャドウとの相性が抜群。
ジェルライナーは簡単に指でぼかせるので、アイラインを描くのが苦手な方にもおすすめです。
★使用アイテム:クリーミータッチライナー/キャンメイク(全14色 税込価格715円) 使用カラー:09ダージリンピンク
(2)上品グレージュ
グレージュはグレーとベージュを混ぜ合わせた、程よい締め感と透明感をあわせもつ色。
濃い色でアイラインを描くと、目元の印象がキツくなってしまう方におすすめのカラーです。
グレー寄りの色だとクールに、ベージュ寄りの色だと優しい目元になれるので、いろいろ試してみるのも楽しいですね。
グレージュのアイラインに合うのは、青味ピンクやラベンダー、アッシュブラウンなど、寒色系のアイカラーです。
(1)目頭から黒目(目尻側)まで、まつ毛の隙間を埋めます。
(2)黒目(目尻側)から目のキワは、まぶたの形に沿ってラインを引きます。
※ブラシを寝かした状態で描くときれいな線が描けます。
(3)目尻は流れるようなラインを長めに描きます。
(使用アイライナー:リキッドライナー)
アイカラーはグレージュに合うラベンダーを使用しました。
寒色系のアイシャドウがしっくりこない方は、アイライナーの色を変えてみることをおすすめします。
★使用アイテム:アイジェニックカラーライナー/セザンヌ化粧品(全2色 税込価格891円) 使用カラー:10ノーブルグレージュ
(3)洒落てるイエローブラウン
春になると取り入れたくなるのが、イエローやオレンジメイク。
イエローやオレンジは、40・50代のくぼんだ目をふっくらと見せる効果があるので、積極的に使ってほしい色です。
しかし若い子が使うようなポップな色合いや、パステルカラーは、浮いて見えるので注意が必要。
ブラウンやベージュなどの色がベースのものを選ぶと、大人の目元にもしっくりきます。
(1)目頭から黒目(目尻側)まで、まつ毛の隙間を埋めます。
(2)黒目(目尻側)から目のキワは、まぶたの形に沿ってラインを引きます。
※ブラシを寝かした状態で描くときれいな線が描けます。
(3)目尻は流れるようなラインを長めに描きます。
(使用アイライナー:リキッドライナー)
手順は(2)のグレージュと一緒ですが、使う色によって目元の印象はガラッと変わります。
イエローブラウンのライナーには、オレンジ色のアイシャドウを合わせました。
マスカラもオレンジ系をセレクト。
春夏にぴったりのヘルシーなアイメイクになりました。
★使用アイテム:スキルレスライナー/ルミアグラス(全10色 税込価格1,650円) 使用カラー:05.サンドブラウン
アイラインの色を変えるのには、ちょっとした勇気が必要。ですがそれにより、目元の印象がぐんと若く見えるのも事実です。いつもの定番アイライナーを買い替える際、ぜひ参考にしてくださいね。
(美容ライター/コスメコンシェルジュ/ナチュラルビューティスタイリスト 稲毛 登志子)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
身近で手に入るコスメで令嬢っぽさを演出!韓国発ミュートメイクをレクチャー♡
美人百花デジタル / 2024年4月27日 21時10分
-
たったの2ステップで目がぱっちりすると話題の「まぶたどっこいしょ」とは?
CREA WEB / 2024年4月21日 7時0分
-
すっぴんママがスーパーモデル風メイクをすると…… 「同一人物!?」な仕上がりに「素晴らしい才能」「メイク前も美しい!」【海外】
ねとらぼ / 2024年4月20日 19時30分
-
ピンク系が多い今年の春コスメ、大人はこう使う!涙袋を立体的に作るのが気分♡
美人百花デジタル / 2024年4月14日 21時10分
-
その引き方、プロはやりません! 効果絶大「アイライン」をシャネル メイクアップアーティストが徹底解説
CREA WEB / 2024年4月8日 17時0分
ランキング
-
1“15年間フルーツしか食べない人物”に起きた驚きの変化。「ラーメンもお菓子も食べたいとは思わない」
日刊SPA! / 2024年4月30日 8時52分
-
2ニトリが布団「Nクール」を自主回収 「中綿」表面に出てくる恐れ……「深くお詫び」
ねとらぼ / 2024年4月30日 12時20分
-
361歳女性の“還暦ファッショニスタ”が明かす、いつまでも若々しい人たちの共通点
日刊SPA! / 2024年4月30日 8時53分
-
4なぜ辞退しない? 円安物価高の“A級戦犯”黒田東彦・前日銀総裁に「叙勲」のブラックジョーク
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年4月30日 11時3分
-
5岸田首相含め政務三役31人、渡航費用12.6億円!円安放置し“血税ごっつぁん”外遊三昧のア然【リスト付き】
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年4月30日 11時32分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください