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40・50代の肌がみるみる美しくなる「冷凍いちご」の食べ方4つ

つやプラ / 2024年4月29日 12時0分

40・50代の肌がみるみる美しくなる「冷凍いちご」の食べ方4つ

食べ物を冷凍すると、「栄養価が低下するのでは?」と思われるでしょう。

しかし、「冷凍いちご」は美肌づくりに大いに役立つので、意識的に食べたい冷凍食品です。

管理栄養士の筆者が、「冷凍いちご」の魅力や食べ方をご紹介します。

■「冷凍いちご」は魅力がたっぷり

いちごは、ビタミンCが豊富に含まれていることで知られていますよね。

ビタミンCには強い抗酸化作用があるため、老化の原因となる活性酸素を除去し、若々しい肌を保つのに役立ちます。

また、シミやそばかすの原因であるメラニン色素が生成されるのを防ぐ働きもあり、美白作用も期待できます。

そんなビタミンCは加熱に弱い性質をもちますが、冷凍では、いちごのビタミンC含有量は変化しないといわれています。

それどころか、ビタミンCをはじめ、「アントシアニン」や水溶性食物繊維「ペクチン」などの栄養成分がしっかり保たれるため、新鮮な状態の栄養価を長期間維持できるのだそう。

生のいちごは鮮度の問題から早く消費しなければなりませんが、冷凍いちごであれば、常備しておくといつでも美肌作用が得られるというメリットがありますね。

■美肌作用を高める!「冷凍いちご」の食べ方

(1)豆乳スムージーに

手軽に調理できる冷凍いちごは、解凍せずにそのまま食べるとシャーベット感覚で美味しいですが、豆乳と組み合わせてスムージーにすると、さらなる美肌作用が期待できます。

豆乳には「大豆イソフラボン」が多く含まれており、大豆イソフラボンには抗酸化作用があるため、いちごと同様に美肌づくりに役立ちます。

また、豆乳には「ビタミンB群」も多く、栄養素の代謝を上げられるため、ダイエットサポートも得られて一石二鳥ですよ。

ただし、冷たい飲み物は、胃腸を冷やして代謝を低下させたり血行を悪くしたりすることがあります。

気になる場合は、スムージーを「噛むように」飲み込んでください。胃腸に刺激を与えすぎることなく、冷たいスムージーを楽しめるため、おすすめですよ。

(2)キウイやくるみと組み合わせる

いちごに豊富なビタミンCは、「ビタミンE」など他の抗酸化作用がある栄養素と一緒に摂取すると、吸収率が上がるといわれています。

そのため、ビタミンEがフルーツの中でも多いキウイや、くるみなどのナッツ類と組み合わせて食べましょう。

そのまま組み合わせてデザートとして食べても良いですが、「いちごとくるみのサラダ」や「いちごとくるみの白和え」など、料理の副菜にしても美味しく食べられるので、ぜひ試してみてください。

(3)こまめに食べる

ビタミンCは水溶性であるため、一度に大量に摂取しても体外に排泄されてしまいます。

一日の中でも、こまめに食べることを意識してください。

生のいちごと違って保存しやすい冷凍いちごであれば、「毎日・こまめに」を意識して食べられるでしょう。

(4)冷凍みかんと一緒に

ビタミンCは、「ビタミンP」と一緒に摂取すると、体内への吸収が促されます。

また、ビタミンPにも、ビタミンCと同様に抗酸化作用があるため、美肌作用が得られますよ。

ビタミンPは柑橘類に多いため、冷凍みかんと組み合わせて食べると手軽でおすすめです。

スムージーにしたりヨーグルトに加えたりして、いただきましょう。

手軽に使えて、美肌づくりの強い味方になってくれる冷凍いちご。スーパーやコンビニなどでも入手できますので、ぜひ活用してみてくださいね。

(フリーランス管理栄養士 今井 尚美)

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