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扱いひとつで傷めることも!?キッチンツールと食器お手入れ法

つやプラ / 2016年9月14日 12時0分

「料理は好きだけど、後片付けだけがどうも面倒で…」そんな女性のお悩みをサクッと解決してくれる食洗機。あると便利な時短アイテムですよね。ただ、使い方を間違うと食器や調理器具を傷めてしまうこともあります。そこで今回は、大切な食器を傷付けないために知っておきたい「食洗機NGな調理器具」と、お気に入りの食器を長くキレイに使うためのお手入れ方法をご紹介。ぜひ参考にしてみてくださいね。

■意外と知らない!食洗機を避けるべき調理器具5つ

1:「電子レンジ可」のプラスチック製品

お弁当箱やタッパーなど、電子レンジ可のプラスチック製品が増えています。電子レンジで発する熱の方が、食器洗い機のお湯や熱風よりよっぽど高温に思え、なんとなくいけそうな気がしますが、注意が必要です。耐熱に優れていても、食器洗い機の中でガシガシ洗われた際に、水圧によってパッキンや蓋が壊れる可能性があるのです。電子レンジ可だからと言って安心せず食器洗い機も可能かどうか、注意書きをきちんと確認してから洗いましょう。

2:鍋(ステンレス製除く)

アルミ製の鍋は変色するため、食器洗い機に入れることができません。テフロン加工がされているものも、加工がはがれる可能性があります。唯一ステンレス製の鍋は食器洗い機にかけることができますがスペースを圧迫するため、他の「食洗機不可」の調理器具と一緒に手で洗ったほうがいいでしょう。

3:魔法瓶の水筒

魔法瓶は、内側と外側に空間を作る構造で成り立っています。その境目が水圧や過剰な洗浄で傷つくと、水が内部に入り込み、魔法瓶としての機能を果たせなくなる可能性があるので注意が必要です。

4:銀製品

サビてしまう可能性があるため、銀製品は食器洗い機に入れないようにしましょう。同様に、縁に金や銀を使用しているお皿にも注意してください。純銀と銀メッキの製品のみ、例外です。

5:ナイフや包丁

食器洗い機の中では、水圧をかけて勢いよく洗浄されます。ナイフや包丁は水圧で動いたはずみに他の食器にぶつかり、刃こぼれを起こしかねません。また柄の部分が木製の包丁は割れたりひび割れる危険性が高いため、オススメしません。

■カップの茶渋は塩でピカピカに!?食器別お手入れ方法3つ

茶渋やコーヒー染みには「塩」

湯のみに染み付く茶渋や、マグカップに付着しがちなコーヒーの染み。衛生的にはもちろん、お客さんに出す際には見た目も気になりますよね。漂白剤に浸す方法が一般的ですが、においや体への影響が気になってしまう方も多いのではないでしょうか。そんな方にオススメしたいのが、塩を使用する方法です。気になる箇所を濡らして、塩をふって擦るだけで、とても簡単に汚れを落とすことが出来ます。

スプーン・フォークなど金属製品には「重曹」

スプーンやフォーク、ナイフなど、金属製品の黒ずみには重曹が効果的です。濡らした布巾やスポンジに重曹をつけて擦るだけで簡単に黒ずみが落ち、まるで鏡のようにピカピカに仕上がります。重曹で磨いた後は、水洗いして拭くだけです。お手軽ですが効果てきめんなので、金属製品の黒ずみが気になる方は、すぐにでもお試し下さい。

曇ったガラスコップには「お酢」

コップなどのガラス製品で気になるのが、曇り。元々はツルツルの透明だったのに、使っていくうちに濁った半透明になってしまいますよね。色の薄い飲み物を入れると、致命的においしくなさそうに見えてしまいます。そんな曇りに効果的なのが、お酢です。まずはいつも通りの洗剤で洗い、汚れを落とします。その後お酢を加えたぬるま湯につけて磨くように擦ると、あっという間にツルツルに仕上がります。ご家庭に必ずあるお酢で、すぐに効果を得られるので、ぜひお試し下さい。

今回ご紹介した食器のお手入れは、特に汚れが目立つようになったときのスペシャルケア。月に1~2回程度で十分効果を実感できますので、気になったときにはぜひ試してみてくださいね。食洗機NGな調理器具も、覚えておくと役に立つこと間違いなし。いつまでもキレイな食器と調理器具で、気持ちよく食事を楽しみましょう。

(LAR編集部)

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