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サンダルシーズンに向けてやりたい!40・50代がすべきかかとケア

つやプラ / 2024年6月29日 12時0分

サンダルシーズンに向けてやりたい!40・50代がすべきかかとケア

徐々に気温が上がり、夏が間近に迫ってきました。暑くなるとサンダルをはきたくなりますよね。

そんな時に気になるのが「かかとのガサつき」です。

エステティシャンの資格を持つ筆者が、40・50代におすすめの「かかとケア」をご紹介します。

■40・50代の「かかと」の特徴

「かかと」の皮膚は、汗を出す「汗腺」はあるものの、皮脂を出す「皮脂腺」がないため、水分が蒸発しやすく乾燥しやすいという特徴があります。

加えて40・50代は、下記のような肌の変化が起こります。

・肌そのものの水分量が減少していく

・ターンオーバーが乱れやすい

・長年蓄積された体重による圧迫&靴の摩擦による角質の硬化

これらによって、40・50代の「かかと」はどうしても硬くなりやすく、日々のお手入れがとても大切です。

■サンダルも怖くない!40・50代におすすめ「かかと」ケア

「すでに硬いから」といって諦める必要はありません。ここからは、今日からできる「かかと」ケアを紹介します。

(1)お湯で温める

硬くなった「かかと」をお湯で温めます。

お湯を使うことで硬くなった角質を柔らかくし、温めることで血行が良くなり、ターンオーバーを促してくれます。

お風呂に入る際、湯船に10〜15分ほどつかればOKですが、「暑い時はシャワーで終わりたい」という人は、足湯などで足元だけ温めてもOKです。

(2)クリームを塗る

「かかと」の皮膚は皮脂腺がないので、時間が経つとともにどんどん乾いていきます。

そのため、入浴後は柔らかくなった「かかと」が乾かないうちに、クリームを塗布します。

硬い「かかと」には尿素が配合されたクリームがおすすめですが、ひび割れしているなどの時は刺激になる可能性があるので、クリームの注意事項をチェックしてから塗布しましょう。

(3)就寝前は靴下を

「かかと」の乾燥を防ぐためには、靴下を履くのもおすすめです。

ただし、足裏はもともと汗腺が多く水分量が多い&皮脂腺がなく蒸発による乾燥がしやすいため、通常の靴下では汗を吸収して逆に乾燥することも。

そのため、保湿性に優れたシルク素材のものや「かかと」専用の保湿靴下、汗をかきすぎないようなつま先カットタイプのものなどを使用して、蒸れや乾燥がおこらないようにしましょう。

■やすりの使用は慎重に

乾燥などにより硬くなった「かかと」には、まず、柔らかくすることと保湿中心のケアがとても大切です。

長年の蓄積で角質の厚みを増した「かかと」を直接削る専用のやすりなどもありますが、角質そのものは外的から身を守る働きをしているため、削り過ぎてしまうとさらに硬く厚い角質を作りかねません。

そのため、「どうしても今すぐなんとかしたい」という最後の手段として、軽く使用する程度にしておきましょう。

「かかと」はお手入れをしなければ、すぐに乾燥や角質の厚みが増す部分ではありますが、皮膚の特徴を理解し、肌の特徴に合ったお手入れをすれば、柔らかく美しい状態をキープできます。紹介したお手入れで、サンダルが似合う足元を目指しましょう。

(ヘルス&ビューティーコンシェルジュ 西川美佐子)

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