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40・50代がすべき簡単デリケートゾーンケア3つ

つやプラ / 2024年7月24日 12時0分

40・50代がすべき簡単デリケートゾーンケア3つ

更年期を迎えると、デリケートゾーンの悩みが多様化します。

「対策したいけれど、どうしたら良いのかわからない」という人も多いのではないでしょうか?

肌育美容家の筆者が、40・50代の女性がすぐに始められる簡単デリケートゾーンケアをご紹介します。

■デリケートゾーンケアを始めればQOLもアップ!

更年期の悩みには、デリケートゾーンの変化も挙げられます。

生理周期の乱れ、頻尿、性交痛なども、女性ホルモンの減少によるものです。

スキンケアと同じようにデリケートゾーンのケアをすることで、心身の快適度もアップし、QOL(クオリティ オブ ライフ=生活の質)が向上します。

■すぐ始められる!40・50代の簡単デリケートゾーンケア

加齢とともに起こりやすい3大トラブルについて、原因と、簡単にできる対策をご紹介します。

(1)下着の中がムズムズ!我慢できないかゆみに

デリケートゾーンのかゆみの多くは、乾燥、または汗によるムレが原因です。

どちらも、敏感になった肌が下着と擦れることでかぶれてしまい、かゆみが起こります。

乾燥?湿気?かゆみ対策は原因で異なる

年齢とともに膣部分の潤いが減るため、粘膜や皮膚部分は乾燥しがちです。

化粧水やオイルなどで、保湿を心がけましょう。ボディ用ではなく、なるべく専用のアイテムを使うのがオススメです。

入浴後、タオルで軽く拭いた後に指の腹を使って、擦らず優しくマッサージするように塗布してください。爪などで引っ掻いたりしないよう気をつけましょう。

一方、汗で蒸れてしまいかゆみが出てしまう人は、通気性の良い下着を選ぶようにしましょう。

鼠蹊部は汗腺が多く汗が出やすいので、熱がこもる前に、専用のワイプシートで汗を拭き取るのがベストです。

ナプキンやおりものシートも、こまめに取り替える習慣をつけてください。

ただし、かゆみの原因が感染症ということもあるので、気になる時にはレディースクリニックに必ず行くようにしましょう。

(2)出かけるのがおっくうになることも!手強い尿もれに

重いものを持った時や、くしゃみ・咳をした時にハッとする尿もれ。

40・50代になると骨盤底筋が弱くなり、軽い尿もれを誘発します。

毎日の軽い運動から尿もれ対策を

骨盤底筋の筋力をアップさせるトレーニングを行いましょう。動画などを参考にして、家でできるものから始めてください。

外出時は、尿もれシートを利用しましょう。ただし、かぶれが起きないように、トイレに行くタイミングで必ず交換してください。

毎日行うことで、少しずつ効果が期待できるようになります。

(3)周りの人に気づかれたくない!独特なニオイに

人の肌はpH4.5〜6.5の弱酸性に保たれています。

中でもデリケートゾーンは、少し高めのpH3.8〜4.5といわれています。

この数値が乱れると、雑菌が繁殖しやすくなり、ニオイの原因になってしまいます。

フェムケア用ソープを使ってニオイ対策

アルカリ性の石鹸やボディソープは、洗浄力は高いですが、肌にダメージを与えてしまうことがあります。

デリケートゾーン専用のソープを使いましょう。泡で出るポンプタイプのものを選ぶと、使いやすいはずです。

また、洗い方にも注意が必要です。

タオルでゴシゴシ洗うのは、皮膚を傷つけてしまうのでNG。手のひらで泡をなじませるように、優しく洗ってあげてください。

アンダーヘアも短く処理しておくと、雑菌が繁殖しづらくなります。

最近ではドラッグストアやネット販売でも、フェムケア製品が手軽に購入できるようになりました。デリケートゾーンの悩みは周囲の人に相談しにくいので、つい自己判断で行なってしまいがちです。まずは、ストレスを感じない程度の簡単なセルフケアから始めてみてください。

(肌育美容家 今泉 まいこ)

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