老化が加速してしまう!40・50代がやりがちなNG “老け習慣”7つ
つやプラ / 2025年1月12日 12時0分
同じ年齢でも若く見える人と老けて見える人がいますが、その原因は、もしかしたら何気なくやっている習慣が関係しているかもしれません。
アンチエイジングアドバイザーの筆者が、誰もがやりがちな老化を加速させてしまうNG習慣と改善策をご紹介します。
■誰もがやりがち!老化を加速させてしまうNG習慣と改善策
(1)スマホを見るときや読書のときに下を向く
スマホを見るときや読書のとき、つい下を向いて長時間過ごしがち。
しかし、長時間下を向いていると、顔のたるみが加速する可能性があります。
改善策
姿勢を正し、スマホや本の位置をまっすぐ前を向いた状態の目線まで引き上げましょう。
それと同時に、目を酷使するのはできるだけ控えること。
スマホ使用も読書も、あっという間に時間が経ってしまいます。目を酷使すると眼精疲労から側頭筋が硬くなり、頬のたるみやほうれい線といった悩みを引き起こすことに。
また、血行不良から目の下のクマやたるみを引き起こす可能性もあります。
長時間のスマホ使用や読書など、目を酷使するのは避け、目を閉じたり、温めたりして目を休めることを心がけましょう。
(2)5〜10年スキンケアアイテムを変えていない
使い慣れたスキンケアアイテムには安心感がありますが、5〜10年同じものを使っている人は要注意。
今の肌に合っておらず、肌悩みが知らぬ間に深まってしまう可能性があります。
改善策
最低でも季節ごとにスキンケアの見直しをしましょう。
今の自分の肌の状態を確認し、肌悩みに優先順位をつけること。
つまり、どの肌悩みが一番気になるかを考え、悩みが深いものから優先的にアプローチすることが大事です。
40・50代は肌悩みが多く、つい美容液をたくさん使ってしまう人も。
できれば1本で複合的な肌悩みにアプローチできるスキンケアアイテムを取り入れる、朝と夜とで使うスキンケアアイテムを変えるといった工夫をしましょう。
(3)首元のケアは保湿だけ
年齢を重ねると、首元のシワやたるみ、くすみが気になるようになります。
それにも関わらず、首元は保湿だけしているという方も多いのではないでしょうか。
しかし、保湿だけでは不十分。ケアをしなければ、首元のシワやたるみ、くすみといった肌悩みはどんどん深まってしまうことに。
改善策
首の状態をよく確認し、それにあった化粧品を取り入れることです。
顔と首とは皮膚の構造が異なるため、顔用のものよりも首専用のアイテムを使うのがベストです。
(4)頭皮や髪には日焼け止めを塗らない
顔やボディの紫外線対策はしっかりと取っていても、意外と無防備なのが頭皮や髪ではないでしょうか。
頭皮が日焼けすると炎症などを引き起こし、薄毛などのトラブルにつながる可能性もあります。
また、髪が日焼けすると、キューティクルが傷つき、髪内部に浸透しているカラー剤の褪色スピードが早まってしまう可能性があります。
それに加えて、髪がパサつくなどして老けた印象に見えてしまうことにつながります。
改善策
年間を通して頭皮や髪にも日焼け止めを塗りましょう。
スプレータイプが手軽で便利です。
頭皮や髪にしっかり塗るには、髪をかきわけながらスプレーするのがおすすめです。
加えて帽子や日傘なども併用しましょう。
(5)忙しいときは炭水化物中心の食生活
忙しいときには手っ取り早くお腹を満たしたいと考え、炭水化物中心の食生活を送りがち。
そうすると糖化につながる可能性があります。
改善策
肌にも髪にも欠かすことができないタンパク質や、不足しがちなビタミン、ミネラルなどの栄養素をしっかりと摂り、バランスの取れた食生活を心がけましょう。
食べる順番も大事。糖質の低い食品から口にしましょう。
(6)食事の速度が速い
食事の速度が速いと、表情筋の衰えにつながり、たるみやほうれい線などのリスクが高まります。
改善策
1口あたり30回を目安に、よく噛んで食べることを習慣にしましょう。
早食いが癖になってしまっている人は、歯応えのある食材を心がけて口にするのもひとつです。
(7)運動を一切しない
40・50代になると、更年期の不調などから自宅に籠る時間が増える場合もあります。
その結果、慢性的な運動不足に陥ることがあります。
しかし、運動をしないと血行が悪くなったり、基礎代謝が悪くなって太りやすくなったりするだけでなく、筋肉量の低下などからたるみにつながる可能性もあります。
改善策
毎日少しずつでも体を動かす習慣を身につけましょう。
買い物の際に遠くのスーパーまで行く、通勤の際に一駅先まで歩く、毎晩寝る前にストレッチを行うといったことから始めてみることをおすすめします。
肌悩みが気になると、つい与えるケアに走りがちですが、日頃の老け習慣を見直すことこそ若々しい印象を保つ近道である可能性があります。当てはまるものあればこの機会に見直しましょう。
(アンチエイジングアドバイザー 遠藤 幸子)
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