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運動で満腹ホルモンが増やせる!?口さみしさを解消する方法

つやプラ / 2016年10月6日 19時30分

ダイエットをはじめた途端に悩まされるのが口淋しさ。そして、何故か食欲もいつも以上に感じることがあるものです。この困った状態を乗りきるには、身体を動かすのが手! ほどよい運動をすることで、不思議に食べ物への思いがおさまっていく仕組みをご紹介します。

 ■食後に分泌される「満腹ホルモン」は運動によっても増やせる!?

食事をすると、腸から空腹感を弱めるホルモンが分泌されます。よって、満腹感が得られるわけです。ところがこの「満腹ホルモン」は、運動をすることでも増やせると言われています。さらには運動をすると、脳内から精神を安定させてくれる「セロトニン」というホルモンも分泌するため、ストレスによる過食も防げる効果も同時に得られるのです。

■激しい運動は逆効果! ちょっとハードな有酸素運動が効果的

そこでどのような運動をすればよいかと言えば、「少しだけハード」に感じるくらいの有酸素運動がおすすめです。ウォーキングやジョギング、縄跳びといったリズミカルな運動を30分以上を目安に行ないましょう。すると、「満腹ホルモン」が分泌されると同時に、脂肪燃焼の効果も期待できます。

■運動後の食事は、よく噛んでゆっくりと

 さて、最後に運動後の食事についての注意点をお伝えします。運動によって口淋しさがおさまり、余計な間食もしないで済んだ分、次の食事はいっそう美味しく感じられるはずです。ここで食べ過ぎを防ぐために、まずは温かい汁物や野菜料理からいただきましょう。また、食事のはじめは空腹感が強いため、食べるスピードが上がりがちです。そこであえて、食べはじめのときこそ、ゆっくりとよく噛んで食べることを意識してみてください。自然と身体にちょうどよい分量で満足できるようになります。

ソファでゴロゴロ過ごしているときほど、確かに何かを食べたくなるものです。口淋しくなったら身体を動かす習慣を身に付けて、万年ダイエッターから卒業しましょう!
(ウェルネス&ビューティーヘルスライター/ユウコ)

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