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美肌に◎話題のスーパーフード「ゴジベリー」の和風レシピ

つやプラ / 2016年10月17日 12時0分

「ゴジベリー」という、スーパーフードの名前を耳にすることがありませんか? 美意識の高いニューヨーカー・セレブの間で人気のスーパーフードですが、美肌効果が立証されたことがテレビ番組で放送されて、今、人気・話題ともに上昇中です。実際、どのような効果があるのか、どの程度の量を摂取すればいいのか? 手軽に摂取することのできる簡単な家庭料理のレシピとともに、美容ライター・ヘルスフードカウンセラーの筆者がご紹介します。

■ゴジベリーってなに?

ゴジベリーは、クコの実とも呼ばれる植物の実です。クコは、中国などの東アジアで自生する植物ですが、強い生命力を持ち、栽培しやすいので家庭の庭などに植えられていることもあります。クコの漢名は「枸杞」。日本では、杏仁豆腐の上にトッピングされていることで知る方も多かったのではないでしょうか。チベットでは古くから漢方薬として用いられていたほか、日本でも、薬膳酒の材料や生薬としても使われています。東洋医学においては、”気”不足を解消する滋養強壮効果が知られています。

■ゴジベリーの栄養効果とは?

クコの実には、カロテノイドと呼ばれる抗酸化成分が多く含まれ、美肌効果やエイジングケア効果をサポートしてくれます。また、ゼアキサンチンという成分が眼精疲労や視力の低下、白内障、緑内障などの予防に効果を発揮してくれるほか、ビタミン、ミネラル、強い抗酸化力を持つポリフェノールも豊富ですので、ダイエット効果・生活習慣病の予防などをかなえてくれるのです。美白効果については、大手化粧品会社の検証試験でもその具体的な効果が証明されています。

■どのくらい食べれば効果があるの?

ゴジベリーの摂取量には諸説ありますが、ゴジベリーの高い活性酸素吸収能力値を発揮するには、手のひらに一握り分(=約20g)だとも言われており、より高い効果を得るために、それだけの量を摂取しようと考える美容家が増えています。

■毎日、家族で簡単に食べられるメニューとは?

ゴジベリーを毎日、手のひらひと握り分を食べるためは、ドライフルーツをマメに口に運ぶという方法もありますが、もともとが東洋でなじみのある美容食材です。毎日の食事に、気軽に採り入れてみてはいかがでしょう? 炊き込みご飯にしたり、とくに鶏肉との食べ合わせは眼の病気予防にもいいと言われています。ほんのりとした甘さが、出来上がりにアクセントを添えてくれますので、ぜひご家族皆さんで楽しまれてみてはいかがでしょう。

ゴジベリー入り炊き込みご飯

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【材料(4人分)】
米 3合
鶏肉 150g
油揚げ 1/3
ゴジベリー 大さじ2
白だし 大さじ2
醤油 大さじ3
酒 大さじ1
塩・少々

【作り方】
1.米はといでおく。
2ゴジベリーは、塩で洗っておく。(味に甘みがでやすくなります。)
3.鶏肉は食べやすい大きさにカットする。
4.油揚げは茹でて油を抜いて、細かくカットする。
5.炊飯器に米、分量分の水を入れる。
6.鶏肉、油揚げ、ゴジベリー、調味料を入れて炊く。
調味料や具材を入れずに炊いても、ドライフルーツ入りのライスとして美味しく炊きあがります。

ゴジベリーと大根と鶏肉の煮物

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【材料(4人分)】
大根  1/4本
鶏むね肉  1枚
ゴジベリー 20g
米油 適量
ごま油 大さじ1
はちみつ 20g
しょうゆ 20cc
水 リットル
顆粒中華だし こさじ1
塩 少々

【作り方】
1.炊き込みご飯同様、ゴジベリーは、塩で洗っておく。
2.鶏むね肉は一口大にカット。大根は乱切りに。
3.鍋に水を入れ、沸騰したら具材、ゴジベリーを入れる。
4.はちみつを入れ、5分煮る。中華だし、しょうゆを入れて15分中火で煮る。
5.大根が軟らかくなったら火をとめ、塩で味を調えたらできあがり。
多めに煮れば、作り置きメニューにもぴったり。

ゴジベリー入りポテトサラダ

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【材料(4人分
じゃがいも  5個
玉ねぎ 1/4個
マヨネーズ 15g
塩 少々
ゴジベリー20g

【作り方】
1.ほかのレシピ同様、ゴジベリーは塩で洗い、水に漬けておく。
2.玉ねぎは薄くスライスして空気にさらしておく。
3.じゃがいもは、皮がついたまま茹でるか、ラップでくるんで電子レンジに入れ柔らかくする。
4.皮をむいて、つぶしてなめらかな状態にする。
5.マヨネーズを入れて混ぜる。(手づくりマヨネーズだとなお可。)
6.ゴジベリーを入れ、塩で味を調えてできあがり!
コジベリーがアクセントになってコクのあるポテトサラダに。

いかがでしたか? 味にクセがなく、日本人好みの料理に入れやすいゴジベリーを、ぜひさまざまなメニューに活用して、積極的に摂取されてみてはいかがでしょうか?
(美容ライター・ヘルスフードカウンセラー/斎藤明子)

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