お約束!美味しいおでんを作るための具材の調理ポイント5つ
つやプラ / 2016年10月21日 12時0分
気温が下がり寒くなってくると、恋しくなるのがおでんです。コンビニなどで売っているのを目にすると、つい買いたくなりますよね。夕飯に我が家でおでんを作ろうという方もいるかもしれません。買ってきた具材を使う場合でも、美味しく作るにはいくつかのポイントがあります。今回は料理研究家の筆者が、「美味しいおでんを作るための具材の調理ポイント」をご紹介します。
■1:大根は十字に切れ目を入れて下ゆでを
大根は大きくて火が通りにくく、やわらかくなりにくいので、下ゆでしておく必要があります。下ゆでにより、大根特有の臭みも取れるので、美味しいおでんを作るのにはとても有効な作業工程です。ほかの具材と煮る際は、十字に切れ目を入れておくと味がしみ込みやすくなります。
■2:味のしみ込みにくいものから煮る
大根だけでなく、こんにゃくや卵も火が通りにくく、味がしみ込みにくい具材です。そういったものは、ほかの具材より先に鍋に入れて煮る必要があります。こんにゃくも包丁で切れ目を入れておくと、味がしみ込みやすい上に、食べやすいので便利です。
■3:揚げものは油抜きを
さつま揚げやがんもどきなどの揚げものは、汁に油が浮く原因になります。防ぐためには、まず油抜きをすること。熱湯をかける程度で十分です。油抜きが終わってから鍋に入れましょう。
■4:練りものは入れるタイミングが大事
ちくわやつみれ、さつま揚げなどの練りものは、あまり早く煮ると、うまみが汁に流れてしまいます。ですから、あまり煮すぎないことが大事。ただ、「流れたうまみがほかの具材にしみ込むのがいい」と言う人もいるので、そこはお好みで。はんぺんも味を損ないやすいので、食べる直前に入れましょう。
■5:煮立ったら冷ます
煮物を美味しく作るポイントのひとつが、煮えた後に冷ますこと。この工程により、味がよくしみ込みます。おでんも同様に、煮立ったら火を止めていったん冷ましましょう。一日おいたほうが美味しく感じるのはそのためです。食べる際に、温め直しましょう。
いかがでしたか? おでんを自分で作るのであれば、売っているものにはないような具材を入れることも可能です。思いのほか相性のいいものもあるかもしれません。オリジナリティーあぶれるおでんを試してみてください。
(料理研究家 オガワチエコ)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
暑い!辛い!「辛ラーメン」マニアがすすめるダイエットアレンジ。546kcalで満腹に
女子SPA! / 2024年7月14日 15時46分
-
【意外といける?】全農公式Xが紹介して話題「カレーライスの具」として使える驚きの食材とは
マイナビニュース / 2024年7月12日 9時59分
-
【煮物】の絶品レシピ28選~和・洋・中・エスニックが勢ぞろい!味付けアレンジで脱マンネリ
Woman.excite / 2024年6月29日 6時0分
-
マンネリ脱却!「春雨」が主役のレシピ30選〜サラダや炒め物、煮物、汁物など飽きずに楽しめる
Woman.excite / 2024年6月27日 8時0分
-
ホットプレートで簡単「もんじゃ焼き」の作り方〜エビ餅入りで絶品!東京の郷土料理レシピ8選も
Woman.excite / 2024年6月19日 8時0分
ランキング
-
1「ユニクロ・GU・COSのTシャツ」全部買ってわかった“本当にコスパが高い傑作アイテム”
日刊SPA! / 2024年7月17日 18時37分
-
2去勢された「宦官」は長寿集団だった…女性の寿命が男性よりもずっと長い理由を科学的に解説する
プレジデントオンライン / 2024年7月18日 8時15分
-
31日5分で二重アゴ&首のシワを解消!魔法の顔筋トレ「あごステップ」HOW TO
ハルメク365 / 2024年7月17日 22時50分
-
4ロシア軍の対空ミサイルを「間一髪で回避」ウ軍のドローンが“マトリックス避け”を披露 その後反撃
乗りものニュース / 2024年7月17日 11時42分
-
5なぜ?「N-BOX」新型登場でも10%以上の販売減 好敵「スペーシア」と異なる商品力の改め方
東洋経済オンライン / 2024年7月17日 9時30分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください