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余らせがち!?「みかん」を使ったアレンジメニュー厳選2品

つやプラ / 2016年11月14日 12時0分

冬はこたつでみかんというスタイルには、誰もが懐かしくも安心感を覚えることでしょう。みかんは冬の風物詩ですが、袋詰めで売っている場合が多く、つい買いすぎてしまいがち。結局食べ切れず余らせてしまい、少量でよかったと後悔することも。そんなときに、なにか別の食べ方があるとありがたいですよね。そこで今回は、料理研究家である筆者が、「みかんを使ったアレンジメニュー」をご紹介します。


■1:ベイクドみかん

みかんは加熱すると甘みがグッとアップします。それに焼くことで皮がやわらかくなり、丸ごと食べることができます。みかんを含めたフルーツ全般にいえることですが、栄養は皮にこそつまっているもの。それを余すことなく摂取することが可能になります。

材料

みかん 2個
クリームチーズ 適量
ローリエ 2枚(あれば)

作り方

(1)みかんのへそが右になるように置き、包丁を入れて半分に切る。皮と実の間にそって切り込みを入れ、魚焼きグリルやトースターで焦げ目がつくまで焼く。
(2)切り込み部分にローリエを差し込み、ローリエにも焦げ目がつくまで焼く。
(3)粗熱をとり、真ん中のくぼみにクリームチーズをのせる。


■2:みかんしゃぶしゃぶ

冬といえば、定番はやっぱり鍋です。なかでもしゃぶしゃぶや水炊きは簡単なので、手軽に温まれてとても重宝します。でも、ずっと同じ味では飽きてしまいますよね。そこでみかんの風味をつけてアレンジ。ほんのり酸味が効いて、後味も爽やか。魚の臭みも取れるので、子どもにもふさわしく、家族で楽しめるメニューです。

材料

みかん 1~2個
昆布 10cm
酒 大さじ2
ポン酢 1/4カップ
豚肩ロース 適量
サーモン 適量
ブリ 適量

作り方

(1)みかんのへそが右になるように置き、包丁を入れて半分に切る。そのまま半分だけ、皮ごと5㎜幅程度の輪切りにする。
(2)ポン酢に(1)の残りのみかんをしぼって入れる。
(3)鍋に水を半分くらいまで入れ、昆布と酒と(1)を入れて火にかける。
(4)好きな具材を用意して、適度に火を通して食べる。


いかがでしたか? これでもう、みかんをたくさん買っても余らせる心配はありません。2品とも、みかんの栄養を十分に摂取できる食べ方です。たくさん食べて栄養をつけて、これからますます寒くなる季節を乗り越えてください。
(料理研究家 オガワチエコ)

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