早食いはダイエットの大敵!ゆっくり食べるための方法3つ
つやプラ / 2016年11月23日 20時30分
太りやすい方ほど、何故か早食いの傾向があります。ですから痩せたいのなら、まずはゆっくりと食事の時間をとることが早道です。この早食いの癖さえ治すことができれば、太らない体質に変われると言っても過言ではありません。
■満腹サインが届くまでには時間がかかる!
早食いをすると、どうしても食べ過ぎてしまうもの。それは、食べ物を食べてから、満腹中枢に「お腹いっぱい!」のサインが届くまでには、ある程度の時間が必要だからです。ところが、このサインを待たずに食べ続けてしまうと、本来身体が必要としている分より、はるかに多い分量をとることになります。早食いで太ってしまう理由は、ここにあるのです。
■早食いは中性脂肪を増やす原因に!?
また、人間の身体は、急いで食べると血糖値が上がりやすくなります。血糖値が上がれば当然下げる必要がありますが、下げるためには「インスリン」の力が要ります。ところがこのインスリンは、働くほどに、中性脂肪が増える作用があるのです。さらに、早食いをすると、お腹は確実に出ます。これは、早く食べると飲みこむ空気量が多くなり、お腹のガスが増える原因になるからです。
■早食いを治す3つの方法
では、今すぐできる早食いを治す方法をご紹介しましょう。
1. とにかくよく噛む
最低ひと口30回を目標に。歯ごたえのある食材も、たくさんとり入れましょう。
2. 小さめのスプーン、フォークを使う
何度も口に運ぶことになり、必然的に食事の時間が長くなります。
3. なるべく、ひとりで食事をするのを避ける
ひとりで食べると、どうしても早食いの傾向になりがちです。誰かとの会話を楽しむことも、食事のうちと考えるといいでしょう。
急いで食べるほどに、胃や腸にも負担がかかり、消化も悪くなってしまいます。ゆっくり食事をすることは、自分のからだを大切にする行為でもあるのです。
(ウエルネス&ビューティーライター ユウコ)
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