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和洋中なんにでも合う!良質な「明太子」の選び方と保存方法

つやプラ / 2017年1月13日 12時0分

明太子は、どの食材ともよく合います。そのまま生で食べても美味しいし、焼いてもよし、ごはんと合わせるとまた箸が進みます。とにかく食べ方のバリエーションが豊富で、とても重宝します。さらに明太子を楽しみたいのであれば、品質のいいものを選ぶことです。粗悪品をつかまないことが大事。今回は、料理研究家である筆者が、「良質な明太子を選ぶ方法」をご紹介します。


■1:着色料の使っていない肌色に近いもの

明太子の種類によっては、色をよく見せるために着色料を使っているものがあります。できるだけ本来の色である、肌色に近いものを選びましょう。ただ無着色でも、そのほかの添加物を使っていないわけではないので安心はできません。


■2:身がふっくらとしている一本もの

しっかり粒が詰まっていて、身がふっくらとした一本ものを選びましょう。売られているなかには、すでに切られている「切れ子」や、粒だけの状態の「バラ子」などもあると思います。鮮度が悪いわけではありませんが、保存にはあまり適さないので、すぐに食べるのでなければ一本ものを選ぶべきでしょう。


■3:表面にツヤとハリがあるもの

明太子は成熟の度合いによって呼び名が変わります。しっかり成熟して粒のしっかりしたものを「真子」と言います。まだ卵が未成熟で皮も厚いものは、その食感から「ガム子」と呼ばれます。成長しすぎて水っぽくなっているのが「水子」です。売りものとなるのはほぼ真子ですが、美味しいものを選ぶのなら、なるべく表面にハリとツヤのあるものにしましょう。


■4:保存はラップで包んで冷凍庫へ

鮮度が重要なので早めに食べることをお勧めします。保存する場合は、冷蔵庫であれば1週間くらいは品質も保てます。ラップに包んで冷凍庫なら1ヶ月くらい。食べる際は、前日に冷蔵庫に移しておくと自然に解凍できます。


いかがでしたか? 明太子は、和洋中どの料理にも合い、加えるだけでどんな料理も美味しさがアップします。あればとても助かるので、良質なものを選んで、適切な保存法で常備しておくといいでしょう。
(料理研究家 オガワチエコ)

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