1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ビューティー

作りすぎた!「カレー」を保存するのに注意すべきポイント

つやプラ / 2017年2月19日 12時0分

カレーを作る際、一食分ということはなく、だいたい多めに作ってあとでも食べられるよう保存しておきます。むしろ一日置いたカレーのほうが、具材に味がしみ込んでいて美味しいという意見も多いですね。保存の仕方についてですが、夏はさすがに厳しくても、冬であればそのまま放置しておいてもよさそうな気がします。今回は、料理研究家である筆者が、「カレーを保存するのに注意すべきポイント」についてご紹介します。


■1:保存期間の目安

カレーはそのまま放置しておくと細菌類が繁殖し、食中毒などの原因になります。季節によって多少の誤差はあるものの、常温での保存期限は1日ぐらいです。冷蔵庫に入れておくと、だいたい2~3日。冷凍だと1ヶ月ほど保存できます。


■2:ルーを薄く広げて冷凍保存が理想

鍋のまま冷蔵庫に入れて保存する方もいますが、この方法だと外側だけが冷えて、しばらく内側に熱が残ります。ですから、鍋から出して冷凍保存するのが理想的です。一食分ずつに分けて、ジッパー付きの密閉袋に入れて薄く広げて冷凍庫へ。これなら食べる際に解凍もしやすいです。


■3:ジャガイモはつぶすか取り除く

ジャガイモは劣化が早く、時間が経つとかなり味が落ちます。冷凍して解凍すると食感がパサついて、まるで美味しくありません。ジャガイモは取り除くか、すりつぶして混ぜたほうがいいでしょう。ほかにも、ニンジンなどの大きな具の場合も、同様の処理をしたほうが美味しさが保てます。


■4:防腐作用のあるスパイスを多めに

カレーを日持ちさせるために、防腐作用のあるスパイスをたくさん入れるのも方法のひとつです。ガラムマサラや生姜、ニンニクといったスパイスが効果あり。汗を出してカラダを温め、新陳代謝を高める効果などもあるので、お好きな方はたっぷり入れてもいいですね。


いかがでしたか? カレー好きな方は多く、「毎食でも飽きない」という方もいます。短期間で食べ切れたらいいのですが、時間がかかるようなら冷凍保存がお勧めです。できるだけ美味しいカレーを味わってください。
(料理研究家 オガワチエコ)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください