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そのキメ笑顔、怖いかも?好印象の笑顔を作る目元口元エクサ

つやプラ / 2017年4月12日 19時30分

良い笑顔は好感だけではなく、信頼など、内面の印象も左右します。自身の写真をSNSでアップする時、自分の「キメ顔」が分かっているから問題ない、笑顔に自信ありと思ってませんか? ちょっと待った! SNSにアップしているお気に入りの笑顔、ハンコを押したようにどれも同じではありませんか? 笑顔は内面までも印象付けると先に述べました。エクササイズで口元と目元の筋肉を連動させ、印象アップの笑顔を手に入れましょう。

■好印象の笑顔って⁉︎

写真ではなくリアルな場で、生身の人間なのにまるで人形のように動かない表情は、相手に恐怖の印象しか抱かれず、第一印象アップにつながりません。では、好印象をもたれる笑顔とはどんな笑顔なのでしょうか。それは、目元と口元の筋肉が連動している笑顔です。口元と目元の筋肉が連動していないと、心と身体が一致していない不自然な表情になります。口元は笑顔なのに目が笑っていないなど、本来であれば、同一の動きをすべきなのに、筋肉の動きが感情とあってない表情は悪い印象を与えます。SNSでキメの笑顔ばかりしていると、自然の笑顔を作りにくくなってしまいます。

■口元のエクササイズ

口元の筋肉を発達させると、笑顔だけではなく声も通ります。縦と横に大きく動かしましょう。

1.口の縦の筋肉を鍛える。

3本の指を縦にして歯に当たらない大きさに口を開きます。息を吸って吐きながら喉の奥を開くイメージで「あー」と長く声を出します。3回行います。口周辺の筋肉だけではなく、のどの筋肉にも働きかけます。

2.口の横の筋肉を鍛える

4本の指を横にして歯に当たらない大きさに口を開きます。息を吸って吐きながら喉の奥を開くイメージで「えー」と長く声を出します。3回行います。

■眼輪筋のエクササイズ

目元の筋肉のエクササイズです。目の表情が会話と連動し自然な動きになります。

1.目の動き左右のエクササイズ

顔の両端に指を立てます。眼球のみを左右に動かし顔の横に立てた指を見ます。顔は動かさないように気を付けて、30回行います。

2.目の動き上下のエクササイズ

顔の上下に指を立てます。眼球のみを動かし上下の指を見ます。顔は動かさないように気を付け30回行います。

■口元と目元を連動させ自然な笑顔を作るエクササイズ

目と口の間にある頬の筋肉のエクササイズです。「笑う」という動作の際に、この筋肉が収縮していないと不自然な表情となります。

方法

1.口元を閉じ、口角を上に引き上げます。この時、唇がローマ字のU時になるようなイメージで。

2.目元を細めて、目尻を下げます。この時、目を閉じないギリギリのラインで行います。

3.口角と目尻を近づけるイメージで、口角と目じりの間にある頬筋が収縮していることを感じてください。

4.筋肉を収縮させ10秒キープ。これを10セット行います。

頬筋の収縮がイメージできにくい場合は手で触って行ってもOKです。次第に感覚がつかめてきます。

顔には数十の筋肉がありますが、日常生活では30%程度しか使われていないと言われています。自分で思っている以上に大きく筋肉を動かすことを意識して行って下さい。いつもとは違う筋肉が使われ自然な笑顔を表現できるようになります。表情筋を会話の抑揚により動かし、様々な表情を相手に見せることで、内面のアピールにもつながります。魅力的な笑顔で第一印象アップを目指しましょう。
(日本ウォーキングセラピスト協会代表理事 長坂靖子)

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