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その習慣がねこ背の原因に⁉︎仕事中にやりがちなNG姿勢3つ

つやプラ / 2017年3月23日 20時30分

いつも何気なくやっている習慣やクセが、ねこ背の原因になっていることがあるってご存知でしたか? 今回は、オフィスでよく見かけるシーンでやりがちなNG習慣をご紹介します。

■ねこ背につながるNG姿勢って!?

1)いつも同じ側で荷物を持つ

バッグや荷物を持つ際に、いつも同じ側の肩にかけたり、同じ腕だけで荷物を持ったりしていませんか? 多くの人は、荷物を持っている側に骨盤が寄る傾向があります。重たいファイルや荷物を右腕で持ち、立ってみてください。骨盤も右に寄っていませんか? 気を抜くと首も右に傾いているはずです。同じ側で荷物を持つ習慣は、姿勢が崩れるだけではなく背骨や骨盤が歪む原因になってしまいます。右側で持ったら、次は左側に持つなど、左右のバランスを考えましょう。

2)座った時によく足を組む

足を組むと、背骨や骨盤が左右非対象になり、バランスが崩れて歪みの原因にもなってしまいます。身体が歪むと背骨も曲がり【肩こり】【腰痛】また、下半身の血行が悪くなり【冷え】や【むくみ】【便秘】などの原因にもなる可能性が高くなります。そして足を組んでいる時は、必ずねこ背になっています。気付いたら、すぐに足を下ろしましょう。足を組むクセがなくなると自然に体の歪みが取れ、足を組むのが辛くなってくるはずです。

3)腕を組むクセがある

オフィスで何か考えごとをしていたり、困っている時、ボーッとしている時などについ無意識にやってしまう腕組み。習慣になっている人はいませんか? そんな人は今すぐチェック!

1.腕組みをしてみましょう

2.腕組みをしたまま、顔を動かし左右の肩をチェック

腕を組んでいる状態というのは、肩が前に出ていませんか。そして肩が前に出ると自然と背中は丸まってしまい、ねこ背になってしまいます。仮に腕組みをしても姿勢が良いままという人がいても、腕組みをした状態で美しい姿勢を保つのは、長時間は難しいと思います。腕を組むのに気付いたら、すぐに腕をほどき肩を後ろに引いてそらせたり、肩甲骨を寄せるストレッチなどを行い背中を伸ばしてみましょう。

当てはまるものはありましたか? 美しい姿勢を目指していても、何気ない習慣でねこ背になっている可能性があります。姿勢が良いと、血行が良くなって新陳代謝が活性化し、肌がきれいになるというメリットも! 姿勢は、美容との関係も深いと言われています。この3つの習慣がクセになっていても気付いたらリセットすることが大切です。
(姿勢教育指導士 KUMI)

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