目の下真っ黒を卒業!プロが教える崩れ知らずのアイメイク術
つやプラ / 2017年5月20日 20時30分
メイクアップで最もバリエーションが豊富なアイメイク。アイテム選びからテクニックまで多岐にわたる組み合わせで、様々な表情を演出できます。効果的なことはわかっていても、実は「やっていない」という声が多く聞かれます。中でも多いのが、時間が経つと目の下が真っ黒! そんな崩れやすい、詰めの甘いアイメイクは1日も早く卒業しましょう。
■素肌にアイメイクはNG。崩れやすく直しにくい再起不能の原因
うまくいったはずなのに、出先で鏡をみると目の下真っ黒
スキンケア成分や皮膚自体の湿り気により、下まぶたの表面は色移りしやすい状態です。目元の構造的に、アイメイクが下まぶたに移りやすい方もいます。移ってしまった場合にも、地肌に付いたアイライナーやマスカラの成分は簡単には落とせません。ファンデーション、フェイスパウダーを色移りしやすい下まぶたのまつ毛の生え際まで付けることで、表面の状態を整え、色移りしづらくなります。お直ししたい時には、下地に付いているファンデーションごと拭き取ってしまえば、黒ずみを一掃できます。あとはパウダーファンデーションなどでベースを直せばハリのある目元が復活します。
■まつ毛を中央、内側、外側に分けて、根元からしっかり上げる
まつ毛で瞳を隠さないように
まつ毛が重要だという事は、多くの女性が実感していると思います。印象的なまなざし、思わず見とれてしまうような目元を分析すると、まつ毛の平均点が非常に高いのです。日本人のまつ毛は、直毛で下向きの場合がほとんど。目元を大きく見せたり、ハッキリと見せたい場合には、まつ毛を根元から持ち上げ、瞳がしっかりと見えるようにすると効果的です。
まつ毛を「上げる、塗る」方向性で完成度が決まる
付けまつ毛を見るとわかるように、まつ毛の根元は直線ではなく、カーブを描いています。目の大きさやまぶたの形、目元のカーブも人それぞれ違います。目の中央、目頭、目尻の3箇所に分けて、もともと毛先が向いている方向にビューラーを動かしていきます。マスカラを塗る時にも同様に、毛先の方向性を意識して根元から付けましょう。それだけで、本来持っている立体感を強調し、顔全体の完成度がアップします。
マスカラでカールキープ
ポイントは「クセづけした部分にマスカラ液が付いているか」です。せっかくカールさせても、マスカラで固定しなくては、まつ毛は元に戻ってしまいます。ボリュームタイプのマスカラの場合は、マスカラ液の重みですっかり下向きまつ毛に。根元から毛先に向けて均一に付けることで、カールキープ以外にも、目のふちがくっきりと見えて、アイライン効果が期待できます。
アイラインやマスカラの崩れはお疲れ顔の原因に。完成度をアップして 、顔全体のイキイキ感を1日中キープしましょう。
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