食べる日焼け止め「リコピン」の効果UP!の食べ方4つ
つやプラ / 2017年5月3日 12時0分
食べる日焼け止めともいわれる「リコピン」。紫外線が強くなるこれからの季節は、欠かせない栄養素ですね。トマトに含まれることで有名なリコピンですが、効果的な食べ方をご存じですか? 同じ食べるなら効果的に! リコピンの効果的な食べ方をまとめました。
■リコピンの効果的な食べ方4つ
(1)朝に食べる
私たちの身体には、体内時計が刻む「サーカディアンリズム」というリズムがあります。ですから、同じものを食べても、時間帯によって消化吸収の具合が違います。夜に食べると太りやすいのもそのためです。リコピンは、朝に食べたほうが効率的に体内に吸収されることがわかっていますから、朝に摂りましょう。
(2)粉砕して食べる
野菜や果物などの植物の栄養素は、細胞壁という硬い殻に包まれた細胞の中に入っています。そのため、よく噛んだ程度では栄養素を充分に吸収できない場合もありますから、細胞壁を壊して食べることもポイントです。ミキサーなどで粉砕する、加熱する、冷凍するなど、細胞壁を壊す調理法で食べましょう。
(3)ビタミンEと食べる
リコピンは脂溶性のため、油と一緒に摂ることでも吸収率がUPします。抗酸化力の強いビタミンEが豊富なオリーブオイルやアーモンドと一緒に食べると、吸収率がUPするだけでなく、紫外線やストレスで体内に発生する活性酸素の除去もサポートします。
(4)乳製品と食べる
乳製品に含まれる乳脂肪も、リコピンの吸収率を高めます。乳脂肪は一緒に食べたものの糖や脂肪の吸収を穏やかにする働きがあり、とくにヨーグルトにその効果が高いのだそうです。ヨーグルトは、乳酸菌などの有用菌を摂ることができ、腸内環境美化にも欠かせません。腸内環境がいい状態にあれば、ダイエットにも美肌にもつながりますから、リコピンとヨーグルトを一緒に摂るのもいいですね。
リコピンはトマトだけでなく、スイカやピンクグレープフルーツにも含まれています。ご紹介したポイントを押さえてリコピンをたっぷり吸収し、紫外線に負けない身体を作りましょう。
(美養フードクリエイター 岩田まなみ)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
【管理栄養士監修】脂肪燃焼スープダイエットの効果的な方法&おすすめレシピ
楽天レシピ デイリシャス / 2024年11月28日 11時0分
-
やりがちな「〇〇食べ」はNG。腸内で短鎖脂肪酸を作って、太りにくいカラダにするためには?(後編)
OTONA SALONE / 2024年11月27日 19時1分
-
便秘・下痢が続いている人は要注意…食べても食べても栄養がムダになる「腸漏れ」を放置してはいけない
プレジデントオンライン / 2024年11月23日 17時15分
-
管理栄養士の「3つの“食ルール”」で10歳若返り! 髪・肌・体形の老化を抑制
週刊女性PRIME / 2024年11月10日 7時0分
-
野菜ジュースをグビグビ飲んでも"野菜不足"は解消できない…「健康によさそうな食べ物」の意外なリスク
プレジデントオンライン / 2024年11月9日 9時15分
ランキング
-
1「一人暮らしの老後」を充実させるコツ3つ
オールアバウト / 2024年11月28日 21時40分
-
212月から移行される「マイナ保険証」5つのメリットと4つの注意点をFPが解説
MONEYPLUS / 2024年11月29日 7時30分
-
3ホコリが積もると火事に…コンセント周辺の掃除をサボると危険! 確認すべき5つのポイント
オトナンサー / 2024年11月28日 20時10分
-
4急な「めまい」発作の"引き金"となる6つの要因 とくに急激な「気圧の変化」には注意が必要
東洋経済オンライン / 2024年11月28日 20時0分
-
5『推しの子』終盤展開の問題 実写やアニメで「改変」を望む声が出ているのは何故なのか
マグミクス / 2024年11月28日 20時55分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください