タオルで温冷ケアも◎夏ダメージを蓄積させないアイケア3つ
つやプラ / 2017年8月16日 19時30分
紫外線でダメージを受けるのは、肌ばかりではありません。肌のUVケアに加え「目」のUVケアも忘れずに行いましょう。
目から入った紫外線は、脳でメラニンを作るよう指令がなされます。すると、肌に直接紫外線を浴びなくてもメラニン色素が生成され、シミ・そばかす・日焼けなど肌のダメージを受けてしまいます。
また、強い紫外線でダメージを受けた目は、潤いを失うばかりではなく、角膜炎などのトラブルにもつながります。魅力的な目を保つために、紫外線のダメージを蓄積させない夏のアイケアをご紹介します。
■紫外線のダメージを蓄積させないアイケアのポイント3つ
(1)紫外線を防ぐ
サングラスはマストアイテム! 目に入る紫外線を大幅にカットして目を保護してくれます。
アスファルトの照り返しが目のダメージを招きますので、歩く時は日陰を選び、日傘や帽子などを併用し、紫外線から目を守りましょう。
日差しが強い時間帯、お昼前後の外出は特に注意が必要です。
(2)食べ物で内側から栄養を与える
ブルーベリーなどに含まれる「アントシアニン」は、紫外線などから身体を守る働きがあり、さらに、目の疲労回復に効果的と言われています。
アントシアニンは熱に弱いので、ブルーベリーなどの果実はフレッシュなままいただきましょう。
(3)タオルで温冷ケア
紫外線でダメージを受け、酷使されがちな「目」をしっかり休めます。
おすすめのケア法は、タオルでの温冷法。
アイケアのやり方
1)保冷剤を入れたタオルと電子レンジで温めたタオルを用意。
2)目の周辺にトラブルがない時は、目の上に冷えたタオルを数分。温めたタオルを数分。
交互に3回程度置きます。
紫外線を強く浴び、炎症が強い時は、ホットタオルはお休み。冷たいタオルで炎症を抑えます。
紫外線は、太陽だけではありません。
微量ながら、スマホや蛍光灯からも出ていると言われています。寝る直前までスマホを見ることは控え、目を休めましょう。美しい目を保つには、休めることも大切です。
濁りのないうるんだ瞳は、アイメイクでは敵わない魅力があります。
紫外線ダメージは最小限にとどめ、簡単アイケアで瞳の健康と美しさを保ちましょう。
(日本ウォーキングセラピスト協会代表理事 長坂 靖子)
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