美肌育む「皮膚常在菌」を増やす!?アンチエイジングのコツ4つ
つやプラ / 2014年12月10日 12時0分
私たちの身体の中に存在する「常在菌」をうまく活かすことが健康・美肌への近道という考え方があります。そこで、常在菌とうまく付き合って美肌を保ち、アンチエイジングする方法を紹介します。
■そもそも常在菌とは何か?
常在菌とは、人間の身体にいつもいる菌のこと。人間の皮膚や腸の中など外界との接点に存在すると言われています。
■常在菌が肌にもたらす効果
皮膚に存在する常在菌の数は一兆個にものぼると言われています。その種類や数は人によって異なるようで、そのバランスによって健康や肌の調子も左右されるのだとか。潤ってツヤのある皮膚を保つには、「表皮ブドウ球菌」という常在菌が元気である必要があると言われています。では、表皮ブドウ球菌が元気でいられるためにはどのようなことに気をつけたらよいのでしょうか。
■「常在菌」とうまく付き合うヒント4つ
1.洗い過ぎない
表皮ブドウ球菌など、皮膚に良い影響を与えると言われている常在菌を元気に働かせるためには、皮膚の表面を弱酸性に保つ必要があるそう。清潔にすることを意識するあまり、ゴシゴシと皮膚を擦る、何度も洗顔するなどの行為は、皮膚に存在する表皮ブドウ球菌の量を少なくし、結果、皮膚をアルカリ性に傾かせる恐れがあると言われているため、注意しましょう。具体的な見直し方としては、
朝の洗顔を、ぬるま湯洗顔のみにする ダブル洗顔をやめる 油溶性の合成ポリマーなど、洗浄力の高いクレンジングが必要なメイクを控える
といった方法も有効。
2.過剰なケアは避ける
皮膚常在菌は、過剰なケアによって自らの仕事を怠りかねないと言われています。常に肌の状態を観察し、その時々で必要なケアのみを行い、常在菌を育むようなケアをすることが大切です。
3.紫外線対策をコスメに頼らない
常在菌を元気に保つためには紫外線も避ける必要があります。が、高SPFの商品や、皮脂や汗に強くぴったりと肌に貼りつくようなタイプのUVケアアイテムは、肌に刺激を与える可能性があります。皮膚常在菌を元気に働かせるためには、UVケアアイテムに頼るだけでなく、日傘や帽子などを併用することが大切。皮膚に本来備わっている修復機能を働かせるため、充分な睡眠や水分補給で、ダメージの回復を心掛けることも有効です。
4.保湿をしっかりと
常在菌は乾いた場所が苦手であるため、しっかりと保湿することも重要と考えられます。
常在菌を味方につけ、肌の免疫力を上げることで美肌をキープし、しわやたるみなどのエイジングサインを予防しましょう。
(アンチエイジングアドバイザー 遠藤幸子)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
年齢のわりに老けて見える人は「化粧水」を間違えている…潤うどころか肌をヨボヨボにする「危険成分」の名前
プレジデントオンライン / 2024年9月22日 17時15分
-
秋はシミ老けが加速する季節!後悔しないための夏の肌ダメージリセット法
ハルメク365 / 2024年9月12日 16時0分
-
そのベタつき、インナードライかも!? 医師監修・チェックリスト&改善方法3つ
ハルメク365 / 2024年9月5日 22時50分
-
夏の肌ダメージをリセット!「肌老化」予防の鍵を握る3大食材とは?
ハルメク365 / 2024年9月3日 22時50分
-
皮膚活を始めませんか?クレンジングで皮膚活できるHBクレンジング再入荷しました!
PR TIMES / 2024年8月27日 11時15分
ランキング
-
1内臓脂肪に悩む人、やめるべき「お酒の飲み方」5つ 日本人の3人に1人は「脂肪肝」だといわれている
東洋経済オンライン / 2024年9月24日 15時0分
-
2和田アキ子の限界「アッコにおまかせ!」に終了説 強面キャラが本物の権力者として批判されるように
東洋経済オンライン / 2024年9月24日 12時0分
-
3小さいカバンにペットボトル入らない問題が100円で解決!ぶっちゃけ耐久性は?
女子SPA! / 2024年9月24日 15時45分
-
4「不倫はどうせバレる」は間違い?“バレない不倫”をする姑息な男女が回避している2つの行動
日刊SPA! / 2024年9月24日 15時51分
-
5何を着ても「だらしない人」に見えてしまう、3つの残念ポイント
女子SPA! / 2024年9月24日 15時47分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください