老け見えたるみ頬とブルドッグライン撃退！ぴよぴよ口ポーズ

マスクをすると、年齢が若く見えると思ったことはありませんか？　顔が老けて見える原因として、顔の下半分が大きく関係します。

たるみやほうれい線があったり、頬の高さがなくフェイスラインがぼやけたりするのが原因です。
そこで、印象年齢が最も老けて見えるポイント「ブルドッグライン」を改善する顔ヨガをご紹介します。

■ブルドッグラインとは

口角の横から顎に向かって伸びる深いしわのこと。
たるんだ頬とへの字口は、なんとなく寂しい印象を与えてしまいます。老け見えの観点からすると、鼻から口の横まで伸びるほうれい線よりも、口から顎にかけて入るブルドッグラインの方が深刻。
30代、40代では深く刻まれている方は少ないかもしれませんが、次の項でご紹介する原因に心当たりのある方は「ブルドッグ予備軍」かもしれません。ぜひチェックしてみてください。

ブルドッグラインが出来る原因をチェック

1）頬にたるみがある。
2）顔が全体的に下がってきた。
3）笑顔のとき、口角が綺麗に上がらない。
4）への字口になりがち。
5）口の横にたるみがある。
6）猫背である。
7）下向きの姿勢でスマートフォンを見る時間が長い。
いかがでしょうか？　思い当たる方は、次にご紹介する顔ヨガポーズにチャレンジしてみてくださいね。少し難しいですが、練習していると、できるようになります。

「ぴよぴよ口」のポーズのやり方

1）口をすぼめた状態から、頬を思いきり吸い込みます。
※頬のお肉を噛んでキープするのはNG。吸い込む力で頑張りましょう。
2）吸い込んだまま、ひよこのようにピヨピヨと、唇を縦に開いたり閉じたりを繰り返しましょう。10回を目標にやってみてください。終わったらリラックス。

■他にも対策としてできること

たるんだ頬のお肉を引き上げるために、頬筋を使って口角を上げる顔ヨガポーズが有効です。
おすすめの顔ヨガポーズ「おいしい顔」のポーズが過去の記事にありますので参考にしてくださいね。

チェック項目にもある通り、顔が下がる原因として猫背など姿勢の悪さも大きく関係します。顎に重力がかかり、下方向にお肉が引っ張られてしまうのが原因のひとつです。ぜひ試してみてくださいね。
（ヨガインストラクター/顔ヨガインストラクター　千葉　ゆか）