デコルテまでが顔!?パーティーで主役になれる着こなし3つ

残暑の季節、「何を着るか迷ってしまうのでパーティーが苦手」という方に、筆者が販売員時代にVIP客が実践していた「パーティーで主役になれる着こなし」をお教えします。

(1)大きくデコルテを出す

デコルテが主役になるドレスを選びましょう。10〜20代に比べ、大人の女性のデコルテは、鎖骨の美しさが目立ち、女性らしさが漂うところです。ぜひとも大きく見せてください。華奢に見える効果もあり、大人の女性の武器なのです。
普段から、首のお手入れはもちろん「デコルテまでが顔」という意識でお手入れをしておきましょう。

(2)ディティールより全体のシルエットを重視

広い会場でのパーティーでは、ディテールに凝るより全体のシルエットを重視します。全身が映る鏡から1.5メートル離れてみて、全体のバランスを確認しましょう。
モデルさんのようにはいきませんが、頭を小さくまとめて8等身を目指します。後ろ姿や横から見たシルエットも、すっきり見えるかをチェックしましょう。
暑さは残っていますので髪はすっきりまとめ、レースやチュール、透ける素材や軽い素材を取り入れて清涼感を演出しましょう。

(3)特別感のある靴とミニマルなバッグ

パーティーで目立つ素敵な女性は、必ずといっていいほど素敵な靴を履いています。
ドレスをシンプルなものにして、靴だけはゴージャスに。大きなビジューがついていたり、少し派手かな？　と思うくらいのものでもOKです。
バッグは、必ず小さなものを選びましょう。ベロアなど、いち早く秋の素材を取り入れると素敵です。
両手を空けておくことで、食べ物や飲み物を取る所作も優雅になります。

パーティーでは壁の花にならず、積極的に空間や雰囲気を楽しみましょう。
知らない方と目があったら、ゆっくりと微笑んで背筋を伸ばし、堂々と振舞います。
ガツガツ食べたり飲んだりと、元を取ろうとしないことで品格が生まれます。
（ミニマムリッチ®コンサルタント　横田真由子
株式会社ケリングジャパン（旧 ＧＵＣＣＩ　ＪＡＰＡＮ）で販売スタッフとして有名人やＶＩＰ客の担当となり、3年で店長に昇格。独立後「上質なものを少しだけ持つ人生」＝「ミニマムリッチ®ライフ」を提唱する。）