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お風呂場持ち込みはNG!?「オイル美容」のNG習慣4つ

つやプラ / 2017年9月15日 19時30分

乾燥が気になる季節に重宝するコスメといえば、「オイル」を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。

しかし、人気の美容オイルの使い方を間違えると、逆効果になることがあることを知っていますか?
今回は、今すぐやめて欲しいオイル美容のNG習慣をご紹介します。

■オイル美容のNG習慣

(1)酸化したオイルを塗る

酸化したオイルを塗ると肌に刺激を与えたり、くすみや色素沈着などを引き起こすことがあります。
そのためオイルを使う場合は、酸化しにくいオイルを使うとともに、酸化しないよう保管に注意して早めに使い切ることが大切です。
酸化しにくいのは、ホホバオイル、アルガンオイル、スクワランオイル、ココナッツオイルなどですが、酸化を防止する成分を配合した商品もあるのでその限りではありません。
また、不純物を含んでいるオイルも酸化しやすい傾向にあります。そのためオイルを購入する場合には、どのような成分が配合されているか確認し、信頼できるメーカーの商品を使用するのがおすすめです。

(2)朝のオイルで油焼け

不純物が入っているオイルは、紫外線の影響を受けることによって油焼けを起こす可能性があります。そのため精製度について疑問が残るオイルを使っている場合は、朝のオイルの使用を控えましょう。

(3)お風呂場に持ち込む

オイルは劣化を防ぐため、高温多湿を避けて冷暗所で保管することが大切です。そのためお風呂に持ち込むのは基本的にNG。劣化の危険性があります。
湯船に入りながらスキンケアしたい時は、バスルームのドアの外にオイルを置いておき、手にとってから素早く容器を閉めてまたドアの外に戻しましょう。
また、酸化しやすいオイルを使う場合には、冷蔵庫に保管するのがおすすめです。

(4)美容液のように多く使わない

肌が乾燥していると、オイルを美容液のようにたっぷりと使いたくなりますよね。しかし、これもNG習慣。なぜなら、肌を保湿して健やかな状態をキープしたいなら、水分と油分はバランスよくとることが大切だから。
また、過剰にオイルを使うことは、自身の皮脂分泌作用を妨げる恐れがあります。そのためオイルは少量使用し、マッサージに使う時は例外として指の滑りをよくするために少し多めに使用しましょう。
そしてマッサージ後は、軽くティッシュオフすることをおすすめします。

この他、容器に直に触れないよう注意しましょう。そのため少ない容量の商品を購入したり、容器の形状にもこだわって商品を選ぶことが大切です。
綺麗になるために使用するオイルで肌荒れや老化を引き起こすことがないよう注意しましょう。
(アンチエイジングアドバイザー 遠藤幸子
エイジング美容研究家として雑誌やラジオ、企業のインフォマーシャルに出演。ウェブ、雑誌等でコラムを執筆するほか、コスメブランドの広告も手掛ける。できるだけナチュラルな方法でできるアンチエイジング法を日々模索。豊富な自己体験を元に情報を発信中。 )

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