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1枚でセクシーに!ビビッドな「秋カラー3色」着こなし術

つやプラ / 2017年10月2日 20時30分

だんだんと秋めいてきたので、そろそろ秋カラーが着たくなってくる頃かと思います。

今年の夏は、ダークサマーと呼ばれるテラコッタやカーキなど、秋っぽいカラーが流行していましたが、この秋は、ディープでありながらクリアでビビットなカラーに人気が出ています。
今年らしい3色を紹介します。

■一枚でセクシーさをプラス!大人気のルージュレッド

秋に定番の流行色といえば、ボルドーやバーガンディなどのレッドパープル系のカラーですが、今年はレッドが大流行。店頭にはルージュを思わせるような深い赤や、ツヤ感のある赤がたくさん出ています。

シンプルなニットも、ルージュレッドを一枚選ぶだけで今年らしく感じられます。あわせてルージュも近い色を選ぶと素敵ですね。

カーキやモノトーン系のメンズっぽいカラーに、挿し色として使うと女性らしさをプラスできます。

ここ数年の流行として、セットアップや全身をワンカラーでまとめるコーディネートが人気ですが、今年は、微妙な色味の違いやトーンの違いを楽しむような上級カラーコーデが人気です。

こちらは、ルージュレッドのトップスに茶味がかったレッドのスカートをチョイス。間にブラックのサッシュベルトを取り入れることで、難しい組み合わせをうまくまとめています。

ワンカラーの色味違いやトーン違いの組み合わせは難しいですが、こちらはボトムスをチェックにすることでうまくまとめています。トップス、ボトムスのどちらかを柄物にするとまとまりやすいですよ。

■秋の空のようなロイヤルブルーで爽やかに

寒々しく見えがちなブルーは、秋冬には敬遠されがちなカラーですが、今年は秋の空を思わせるような、澄み切ったロイヤルブルーに人気が出ています。深い色ですが鮮やかなため、決して暗くは見えず、ハツラツとした印象を与えます。

このカラーは、茶系のカラーと組み合わせるととてもおしゃれに見えます。肌色がオークル系の人はブルーを敬遠しがちですが、思い切って挑戦してください。

ロイヤルブルーは案外使いやすく、モノトーンでも、同系色のネイビーに合わせてもフレッシュなアクセントカラーになるので、カラーコーディネートが苦手な人にもおすすめです。

ロイヤルブルーとイエローグリーンの組み合わせも難易度の高いコーディネートですが、こちらもフラワープリントのスカートをチョイスすることで、うまくまとめています。着こなせると、かなり上級者に見えるカラーコーディネートです。

■コーディネートのスパイスに!ディープイエロー

春夏から人気のディープイエローは、秋も人気継続中。派手な色なので抵抗感がある人もいるかと思いますが、顔色もよく見え、一枚で秋らしさが出るおすすめカラーです。

ディープイエローは、モノトーンとの組み合せが◎。イエローは、色の組み合わせ次第で野暮ったくも見えてしまいがちですが、モノトーンと組み合わせることでシャープに仕上がります。

こちらもマスタードとキャメルの色味が若干違うワンカラーの上級コーディネート。野暮ったくなりがちな組み合わせですが、シャイニーな小物を取り入れることでグッとあか抜けて見えます。

いつもの秋カラーよりクリアなカラーが多い今季は、人によっては派手に感じられ、取り入れづらいかもしれません。しかし1枚着るだけでベーシックカラーがグッと引き立つこと間違いなし。ぜひ挑戦してみてください。
(レタル店主/デザイナー・パタンナー ヒグチトモミ
様々な白いシャツを展開するWEBショップ「白いシャツの店レタル」の店主。何社かのアパレルでデザイナー、パタンナーを経験し独立。繊維製品品質管理士取得者。不定期に「レタル食堂」も開催している。)

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