痩せたい人こそ朝食を！代謝UPに◎な「温活レシピ」3選

少しでも早く痩せたいからと、朝食抜きで1日をはじめる方がいらっしゃいます。でもそれは、はっきり言って逆効果。

朝食は、いわば身体へのモーニングコールです。朝食をとらないまま1日をはじめてしまっては、午前中のパワーが存分に出ません。
そして、お昼までお腹がもたずに間食してしまったり、お昼にどか食いしてしまうなど、かえって太ってしまいかねないのです。

■朝食が楽しみになるように生活習慣を整えましょう

そもそも、朝に食欲が出ないタイプの方は、夜遅くまでお酒を飲んだり、何かをつまんだりという習慣のある場合が多いようです。よく言われることですが、胃腸への負担をかけないためにも、夕食は睡眠の3時間前には済ませたいもの。すると目覚める頃には、ほどよくお腹が空いて、朝食が楽しみになるはずです。

■朝食には身体を温めるものと良質のたんぱく質

ダイエット中の朝食は、身体が温まるメニューがおすすめ。冷えが和らげば、代謝もアップ。
加えて質のよいたんぱく質もとりましょう。たんぱく質不足は、筋力の低下を招くことから代謝が下がる原因になります。

■食欲のない朝でも思わず食べたくなる特選レシピ3つ

長年朝食抜きの生活をしてきた方は、いきなり朝ご飯をすすめられても困ってしまうかもしれませんね。そんな方でも、思わず食べたくなるレシピをご紹介しましょう。
ポイントは、口当たりのよさと、食欲をくすぐる香りです！

(1)ジンジャー風味のクリーミー野菜スープ

まろやかな口当たりと生姜の香りが食欲をそそります。食物繊維もしっかりとれて、身体もぽかぽかに。

材料（4人分）

・コーンクリーム缶　1缶
・キャベツ　1/4個
・玉ねぎ　1/2個
・しょうが　ひとかけ
・水　2カップ
・牛乳または豆乳　1カップ
・コンソメキューブ　1個
塩、こしょう　適宜

作り方

(1)キャベツはざく切りに、玉ねぎは薄切りに、しょうがはみじん切りにしておきます。
(2)鍋に水を入れて火にかけ、沸騰したら(1)を加えて野菜がしんなりするまで5～6分煮ます。
(3)(2)にコーンクリーム缶、コンソメキューブ、塩、こしょうを入れ、さらに煮て全体が混ざり合ったら火を止め、牛乳または豆乳を注ぎ、沸騰直前まで温めれば完成です。

(2)トマトのあつあつココット

半熟卵とチーズがからまって、朝からテンションの上がる味です。

材料（2人分）

・卵　2個
・トマトピューレ　60cc
・トマトケチャップ　大さじ1
・牛乳　100cc
・ピザ用チーズ　大さじ1
・ドライバジル　適宜

作り方

(1)半熟卵を作ります。熱湯に卵を入れ、中火にかけて3分ほど茹でたら、水に入れて殻をむきます。
(2)(1)を耐熱容器に入れ、トマトピューレ、トマトケチャップ、牛乳を混ぜ合わせたものをかけます。
(3)(2)にピザ用チーズをのせ、オーブントースターでチーズが溶けるまで焼けば完成です。
仕上げにドライバジルを振ります。

(3)シナモン香るホットグラノーラ

グラノーラを温かい豆乳でいただくのもまた美味しいです。

材料（1人分）

・バナナ　1/4本
・りんご　1/4個
・豆乳　150cc
・フルーツグラノーラ　50g
・シナモン　適宜

作り方

(1)バナナは薄切りに、りんごはひと口大に切っておきます。
(2)鍋に豆乳とフルーツグラノーラを入れて、中火で2～3分温めます。
(3)(2)を器に移して(1)をのせ、シナモンを振って完成です。

朝ご飯を食べるより、寝ていたいというあなた。朝から美味しく栄養補給して、1日をはじめる気持ちよさを知ったら、きっと朝食が欠かせなくなるはずです。
元気に、イキイキと、脂肪を燃焼してくださいね。
（ウエルネス&ビューティーライター　ユウコ
「脂肪燃焼ダイエット」「ハッピーラッキー美人の秘密2」など、これまで4冊の自著を刊行。食、メンタルケアなどを通じて生活と人生の質を高めるメソッドについて、多方面にて執筆中。ブログも毎日更新中。）