1枚で主役級！注目「ショート丈アウター」3種の着こなし方

そろそろアウターが手放せない時期になりました。その日の気温に合わせたコーディネートに悩みますが、いろんな着こなしができる、おしゃれが楽しい時期でもありますよね。

今回は、今の時期にぴったりな「定番ショート丈アウターの着こなし」をご紹介します。

■一枚あれば悩まない！ライダースジャケット

秋の定番アウター、ライダースジャケットは、一枚着るだけでカッコよく、晩夏コーデにプラスワンするだけでも秋っぽさが出る便利なアイテムです。

ライダースはレディな服に合うので、ドレッシーなワンピーススタイルに合わせると素敵です。

ワイドパンツ＋スニーカー＋ボーダーTのような定番カジュアルスタイルにライダースジャケットを合わせると、グッと大人っぽく見えるので、30代・40代におすすめです。

画像のようにベージュのライダースと同色のストールを合わせると、統一感が出ておしゃれに見えます。

定番カラーはブラックですが、ブラックが苦手な方や、もう一枚買うなら、ベージュやカーキはおすすめです。

■デニムジャケットは今年は大きめが人気

カジュアルで着やすい定番のデニムジャケット。今年は大きめのものに人気が集まっています。シャツ感覚で衿を抜き、ヌケ感を出して着るのがポイントです。

しっかり着るよりも羽織って着るといい感じです。特にドレッシーなアイテムのときは肩にかけるくらいがよさそうです。

■ブルゾンを上手く着るコツは？

去年大人気だったMA-1ブルゾン、今年も引き続き人気が出そうです。着やすく暖かいので手放せない人も多いはず。ただ、30代・40代にはカジュアル見えしすぎることの多い難しいアイテムでもあります。

MA-1ブルゾンは、細プリーツスカートとの相性が◎。シャープさとエレガントさが加わります。

プリーツスカート以外にも、ロングスカートやワイドパンツなどに合わせてあげるといいでしょう。足元は、ブーツや革のスニーカーがおすすめです。

プリントのブルゾンは一枚で主役になるので、他はシンプルなコーディネートでOKです。トップス感覚で着てみてください。

ガウンやコーディガンなどロング丈アウターも人気ですが、ボリューミーなボトムスだとショート丈アウターの方が合わせやすいものです。本格的に寒くなると着づらくなるので、今のうちにたくさん着てみてください。
（レタル店主／デザイナー・パタンナー　ヒグチトモミ
様々な白いシャツを展開するWEBショップ「白いシャツの店レタル」の店主。何社かのアパレルでデザイナー、パタンナーを経験し独立。繊維製品品質管理士取得者。不定期に「レタル食堂」も開催している。）