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栄養士が食べない「老化が加速する食べ物」

つやプラ / 2021年7月11日 7時30分

栄養士が食べない「老化が加速する食べ物」

年齢より若く見える肌、髪、ボディは、女性なら誰でも手に入れたいですよね。

食べると「老化につながる食べ物」を避けることで、きめ細かな肌、コシのある髪、引き締まったボディを手に入れませんか?

栄養士が食べない「老化につながる食べ物」をご紹介します。

■食べると老ける!?栄養士が食べない食べ物2つ

(1)マーガリン

マーガリン

JAS規格でマーガリンは、「食用油脂に水などを加え乳化した後、急冷、練り合わせ、または練り合わせしないで作られた可塑性、または流動性のもの」と定義されています。

つまりマーガリンは、植物油や魚油を原料にして、不飽和脂肪酸の不飽和の部分に水素を添加しているものになります。

トランス脂肪酸

マーガリンに含まれる「トランス脂肪酸」という脂肪酸が、血中の悪玉コレステロールを上昇させ、善玉コレステロールが低下することで、血液がドロドロになってしまいます。

血管は、全身に栄養素や酸素を送る大切なもの。血液がドロドロになると、若々しい肌や髪質、引き締まったボディを手に入れることは難しくなります。年齢より老けて見えてしまうこともあります。

マーガリンではなく、バターやココナッツオイルを使いましょう。

(2)人工甘味料が入っているお菓子やジュース

人工甘味料が入っているお菓子やジュース

人工甘味料を使用しているお菓子やジュースには、「カロリーゼロ」「糖質ゼロ」と表記しているものが多く、「カロリーゼロなら食べよう」「糖質ゼロだ」と、飛びつく方も多いのではないでしょうか。

ですが、よく考えると「糖質ゼロなのに、なぜ甘いの?」と疑問が湧いてきませんか? 答えは、「砂糖は使用していないけど人工甘味料は使用している」ので甘いのです。

人工甘味料

人工甘味料は砂糖より太りやすく、人の身体では代謝できないので、肝臓に溜まりやすいという欠点を持っています。

さらに、血糖値の上昇は緩やかなものの、脳に満足信号を送らないため食べすぎとなり、砂糖以上に太ってしまうこともあるのです。肌荒れや体内の糖化にもつながります。

人工甘味料が入っているお菓子、ジュースはなるべく控え、自然の砂糖が入っているお菓子を食べましょう。ジュースなら、果物のストレートがおすすめです。

マーガリンも人工甘味料入りのお菓子やジュースも、どこのお店にもだいたいあり、安価で手に入るので、気が付くと手が伸びてしまうかもしれません。ですが、トランス脂肪酸や人工甘味料は、「美」と「健康」の敵です。

普段から摂取しないようにすると、摂取しているときより肌の調子がよくなることでしょう。是非試してみてください。

(管理栄養士/おやこ食育プランナー/美食ライフプランナー やなぎさわえりな)

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