お腹のお肉が気になったら!「痩せホルモン」を味方にする食べもの2つ
つやプラ / 2015年1月9日 12時0分
30代に入ると徐々に気になってくるお腹周りの脂肪。年齢とともに基礎代謝が下がるため、10代20代と同じ生活をしていれば太ってしまうのは当然なのだそう。必要な栄養素を補い、代謝の良い身体づくりのするときにポイントとなるのが「アディポネクチン」というホルモンです。
■肥満抑制ホルモン「アディポネクチン」とは?
アディポネクチンは脂肪細胞から分泌されるホルモン。血流をスムーズにしたり、血糖値をコントロールできるホルモン「インスリン」の働きを高めたりする効果があります。インスリンは血糖値が上がると分泌されるのですが、脂肪の分解を抑制し合成を促進する効果もあるため、糖の摂り過ぎで多量に分泌されると、脂肪の蓄積の原因となってしまうのです。アディポネクチンは、インスリンの働きをサポートして糖質の代謝を促進するので、脂肪の蓄積予防が期待できます。
■「アディポネクチン」の分泌をサポートする食べ物2つ
(1)大豆食品
アディポネクチンは脂肪細胞から分泌されますが、脂肪細胞が肥大化すると分泌されなくなってしまうそう。大豆に含まれる大豆イソフラボンには脂肪細胞を小さく保つだけでなく、アディポネクチンの分泌を促し、食欲に関わる「レプチン」の分泌を下げる効果があるとのこと。美人ホルモンと呼ばれる「エストロゲン」と似た効果もありますから、お肌や身体のためにも積極的に摂りたいですね。
(2)明日葉
明日葉にふくまれる「カルコン」という成分にも、脂肪細胞を小さく保ちアディポネクチンの分泌を促す作用が!
大豆食品と明日葉の取り入れ方
タカラバイオ株式会社の研究によると、大豆イソフラボンと明日葉のカルコンを一緒に摂ることで相乗効果が得られるそうですから、ぜひセットで摂りましょう! 豆乳と明日葉をスムージーにしたり、茹でて刻んだ明日葉を納豆に混ぜるのもおすすめです。
アディポネクチンは体内で分泌されるホルモンのため、サプリメントや食べ物で摂ることができません。大豆製品も明日葉もスーパーでも買える身近な食材ですから、お腹周りのお肉が気になり始めたら、是非意識的に取り入れてみてはいかがでしょうか。
(美養フードクリエイター 岩田 麻奈未)
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