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眠い・食べたい・疲れやすい…「ウィンターブルー」の対策法4つ

ごきげん手帖 / 2017年12月19日 19時0分

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2017年もあとわずか。今年の仕事は今年のうちに終わらせたい! とは思うものの、眠い、食べたくて仕方ない、疲れてだるくて動きたくない……というような不調があらわれていませんか? もしかしたらそれは、冬の不調「ウィンターブルー」かもしれません。

そこで今回は、ウィンターブルーを克服するための、気分を上げる方法をご紹介します。

「ウィンターブルー」とは、どんな症状?

・だるい
・身体が重い
・やる気が出ない
・寝ても寝ても眠くて睡眠時間が異常に長くなる
・食事が甘い物や炭水化物に偏りがちで食べ過ぎてしまう

上記のような症状が見られます。

「ウィンターブルー」の原因とは?

日照時間が短い

日照時間が短くなる10月から11月にかけて、身体のプチ不調(ウィンターブルー)症状があらわれはじめ、日差しが長くなる3月頃になると回復するというサイクルを繰り返す特徴があります。

日照時間が短くなると幸せホルモンと呼ばれる「セロトニン」という神経伝達物質が減るため、うつうつとした気持ちになったり、「セロトニン」を手軽に出すために甘い物や炭水化物が食べたくて仕方がない状態になるといわれています。

なんとなく気分が落ち込む…ウィンターブルー対策4つ

(1)肉・魚・卵・大豆製品・乳製品を食べる

「セロトニン」を作り出すには、食事から「トリプトファン」というアミノ酸を摂ることが大切です。

毎食、たんぱく質を多く含む食品は欠かさないようにしましょう。

(2)午前中に太陽の光を浴びる

目の網膜に光をキャッチすると「セロトニン」が作られます。午前中のうちに太陽の光を浴びましょう。

お休みの日も寒いからとお昼頃まで布団にくるまって眠っているのではなく、早めに起きて日の光を浴びるようにしてみて。

(3)歩く機会を増やす

リズム運動は「セロトニン」の分泌を増やします。

外を歩けば太陽の光も浴びられるので一石二鳥ですが、寒いので室内で買い物がてら、よく歩くよう意識してみてくださいね。

(4)よく噛む

同じくリズム運動となるので、よく噛むことでも「セロトニン」は分泌されます。

普段ゆっくり食べられない方は、お休みの日こそよく噛んでみませんか? 


いかがでしたか? 食事と生活習慣を見直して、楽しい気分で年越しを迎えましょう!

ライタープロフィール

生理前の不調(PMS)改善カウンセラー/管理栄養士・海老沢 直美

高校生から13年悩んでいたPMSを「食×睡眠×心」で心身共に楽にした経験を活かし、食事カウンセリングを行う。望む人生を送る女性のサポートをしている。

【保有資格】
管理栄養士/JHS認定ハーブインストラクター中級

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・見直そう!本気で痩せたいときに試したい食事のルール3つ

【参考】
※冬に気持ちが落ち込む「季節性うつ病」 3つの方法で対策 – 糖尿病ネットワーク
※秋に気持ちが落ち込む「季節性うつ病」 メンタルを強くする5つの方法 – 糖尿病ネットワーク
※お砂糖とストレス – 日新製糖
※リハビリテーションにおけるセロトニン神経の役割 – 東邦大学医学部統合生理学 有田 秀穂
※落合敏著(2014年)『新しい実践栄養学』(主婦の友社)

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