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「夜食べた物」で睡眠の質が決定!美人が守っているたった3つのルール

ごきげん手帖 / 2014年1月11日 19時0分

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お肌のために時間を割いて、外側からも内側からもケアはバッチリ! なのにイマイチ美肌になってない……という方。手間と時間をかけたケアの効果を実感するためには、“良質の”睡眠が欠かせませんが、自信ありますか? その質の良い睡眠とは、実は“夜”食べた物とダイレクトに関係しているのです。

■夜食べたもので睡眠の質が決まる!

食事をすると血糖値が上がり、インスリンが出て血糖値を下げます。この血糖値の上昇は、何を食べても必ず起こるものなのですが、血糖値が急上昇するような食べ物を食べると、その分インスリンが多く分泌され、血糖値を下げ過ぎてしまいます。そして、またお腹が空く……という悪循環に陥ります。

■血糖値の乱高下はおブス肌のもと!

一見、睡眠の質と何の関係もなさそうな血糖値の変動ですが、変動の幅が大きいほど神経が緊張した状態を作り脳にストレスをかけてしまいます。ですから、夜に血糖値を急上昇させるような糖質の多い食事を摂ると、寝ている間に血糖値が下がり過ぎてしまい、空腹で目が覚める、熟睡できない……といった睡眠トラブルが起こってしまうのです。

■良質の睡眠を得るための食事ルール3つ

(1)一番最初に野菜!

野菜に含まれる食物繊維を一番最初に食べておくと、その後食べた物がゆっくり消化されます。消化がゆっくりになれば、血糖値の上昇も穏やかになりますので、血糖値が乱高下する心配がありません。

(2)夜だけ糖質制限

血糖値は、食べた物の糖質に反応して上昇します。ですから、夕食だけはご飯やパン、麺類といった主食となる糖質を抜いてみるのも良いでしょう。できれば主食だけでなく、デザートや甘いジュースなども控えましょう。

どうしても甘いものが食べたい方は、黒糖やメープルシロップなど、GI値の低い(血糖値を上げない)甘味をヨーグルトに混ぜて食べるなどして、お砂糖や生クリームは控える工夫をしてみましょう。

(3)寝る前には血糖値を安定させる飲み物を

とはいえ、空腹状態では眠れないものですよね。寝る前にどうしてもお腹が空いてしまった場合には、「ホットミルク+ナッツ」がおススメ。

牛乳やナッツに含まれるタンパク質は、リラックスホルモン「セロトニン」を作るのに欠かせない成分ですし、血糖値を急上昇させません。また、温かいミルクは胃腸を温めます。

温まった身体の深部の体温が徐々に元に戻ってくるときに、人間は自然と眠気を感じますので、そのタイミングで眠りにつけば、気持ちよく眠ることができますね。牛乳が苦手な方は、暖かいハーブティでも良いですね。

質の悪い睡眠だと寝ている間に行われる新陳代謝がスムーズに行われず、せっかくのケアの効果も半減してしまいます。夜中に目が覚める、朝スッキリ起きられない、という方は、夕食にちょっとだけ気を使ってみてはいかがでしょうか?

(岩田麻奈未)

【関連記事】

※ 早く寝ても寝る前に●●していないとゴールデンタイムにならない!?

【参考】

※ 溝口 徹(新宿溝口クリニック院長)『お医者さんが教える「女性の脳」からストレスを消す食事』 三笠書房

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