危険!美肌とホルモンバランスを脅かす「狂った油」にご注意を!

LBR - Life & Beauty Report / 2014年1月22日 22時0分

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昨年末、アメリカ食品医薬品局(FDA)が使用を段階的に制限すると発表し再び議論の的になっている『トランス脂肪酸』。日本で暮らしている私たちはその存在や危険性をあまり意識していない人が多いかと思います。そこで今回は、トランス脂肪酸にまつわる現状を整理し、どのように関わっていくべきか調べてみました。

■トランス脂肪酸摂取による体への影響3つ

「食べるプラスチック」とも比喩されるトランス脂肪酸は、植物油に水素を添加してマーガリンやショートニングを作る過程で生成される『不飽和脂肪酸』と呼ばれる脂質の一種。安く大量生産できるという利点があるため、様々な食品に使用されています。トランス脂肪酸を多く摂ることで危惧されている体への影響は、

●血中の悪玉コレステロールを増やし、善玉コレステロールを減らす

●心臓病のリスクを高め、発ガン性、アレルギー誘発の可能性がある

●ホルモンのバランスを乱し、子宮内膜症や不妊症などの婦人科系トラブルの原因になる事が分かっている

といったこと。昔の日本に比べて、これらの症状がグンと増えたのは、トランス脂肪酸の摂取量が増えたことに起因しているといわれているそう。

■日本人の摂取状況を整理してみると

06年度に食品安全委員会が作成した評価書による推計によると、日本人の平均的な摂取量は1日0.7グラムで総エネルギー量の0.3%。米国の2.6%に比べて少なく、世界保健機関(WHO)が目標としている1%未満の基準も下回っているので、脂質に偏った食事をしている人以外は心配いらない、といったスタンスを国はとっているようです。

ですが、食品事業者にもなるべくトランス脂肪酸に頼らない製造にシフトしていくよう勧めており、“過剰な心配はいらないけれど、摂らないで済むならばそれに越したことはない”存在と言えそうです。

■美肌を脅かすトランス脂肪酸

上記記載の健康上被害に表れているように、過剰に摂取してしまうと血液が「ドロドロ」になってしまう性質のあるトランス脂肪酸。これを摂り続けている限り、美肌に必要なサラサラ血液とは縁遠くなってしまいます。

また、体内に入ると酸化するため、体中の至るところに炎症を起こします。体調が悪く、デトックスが正常に行なわれない状態でトランス脂肪酸を口にすると、ニキビや吹き出物ができやすくなるは、このため。

■どんどん老け顔に…

また、老化に影響する活性酸素を大量につくりだすので、シワやたるみを促進させ、新しく生み出された赤ちゃん細胞までもが破壊され、傷つられてしまいます。また、メラニン色素が増加してしまうので、シミや黄くすみの原因にも。

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