今すぐやめて!「ぷよぷよ肉」がどんどん増える●●制限ダイエットって?

ごきげん手帖 / 2014年1月24日 12時0分

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女子なら誰でも気になるダイエット。ダイエットでまず最初に思いつくのが「脂」ですよね。「脂を制限すれば痩せられる!」と思っている方が意外と多いのですが、実はダイエットのキーポイントは「糖」なのです。「糖」といっても、甘いものだけじゃありませんよ!ご飯やパンなどの炭水化物を含めた「糖質」全体がダイエットと深く関わっているのです!

■「脂」がダイエットの敵になったワケ

どうして脂がダイエットの敵になってしまったのでしょうか? それは、「摂取カロリー<消費カロリーで痩せられる!」という思い込みからですよね。カロリーを減らすにはカロリーの高い「脂」を抜くのが手っ取り早い! ということで、脂はダイエットの敵になってしまいました。

■「体重が減る」ことは「痩せた」ということではない

確かに、消費カロリーのほうが多ければ体重は減ります。でもそれはムダな「脂肪」が減ったのではなく、ただ体重が減った状態。肝心の体脂肪は脂質抜きのカロリー制限では減らないのです!

全米栄養調査によると、消費カロリーのうち脂肪エネルギー比が36.4%だった時代には、肥満率が14.5%だったのに、脂肪率が32.8%に減った現代では肥満率は、なんと30.9%! 脂肪を減らしても肥満は解消されない、という動かぬ証拠ですね。

■余った糖質がしでかす「余計なこと」2つ

(1)体脂肪化

では、体脂肪を減らすにはどうしたら良いのでしょうか? 「脂肪」「タンパク質」「糖質」という三大栄養素のうち、食べて脂肪に変わるのは「糖質」です。私たちが食べた糖質は、体内でエネルギーとして変換されますが、使いきれなかった分は肝臓に『グリコーゲン』として貯蓄されます。グリコーゲンとして蓄えることもできなかった糖質は、どこへ? なんと、脂肪に変わってしまいます! 使い切れなかった糖質は脂肪細胞に取り込まれ、せっせと体脂肪化していくのです。

(2)シワっぽいお肌にしてしまう「糖化」スイッチON

余った糖質が作り出すのは体脂肪だけではありません。体内のタンパク質と結びつき、「糖化」現象も起こしてしまいます。糖化した細胞は、固く茶褐色になり、お肌を老化させる大きな原因で注目されていますね! ダイエットのためにも、お肌のためにも適切に制限すべきは「糖質」なのです。

■糖質制限はエネルギー不足でフラフラにならない?

糖質を制限するとエネルギー不足になりそうな気がしますが、先ほどお話しした『グリコーゲン』。このグリコーゲンは、血糖値が下がると糖に変わって血糖値を保ちます。それでも足りない分は、身体に蓄えられた体脂肪と血液中のタンパク質を使って肝臓で糖を合成します。そう、糖質を制限してこそ体脂肪が使われるのです!

それに糖質は、実に様々な食材に含まれていて、ご飯やパン、スイーツなどいわゆる主食系の目に見えるものだけでなく、野菜や果物など、一見糖質とは無縁に見えるものにも含まれています。ですから、完全に糖質をシャットアウトすることは不可能! 糖質不足になる心配はありませんので、ご安心を。

■スレンダーかつ色っぽい美ボディに必要なのは?

ズバリ「タンパク質」と「脂質」です。タンパク質に含まれるアミノ酸や、脂肪に含まれる脂肪酸の中には、『必須アミノ酸』『必須脂肪酸』と呼ばれる体内で合成できない栄養素が含まれています。タンパク質は、基礎代謝UPに欠かせない筋肉の材料ですし、脂肪は女性ホルモンの合成に必要な栄養素です。

「ダイエットしてるのに、プヨプヨしたお肉が全然減らない……」という方。カロリーばかり気にしていませんでしたか? タンパク質と脂質をきちんと摂って、色っぽいお肌とボディづくりを頑張ってみましょう!

(岩田麻奈未)

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【参考】

※オーガスト・ハーゲスハイマー(2012)『20歳若く見える人の食べ方』ソフトバンク新書

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