自覚がないから怖い!不妊SOSかもしれない「黄体機能不全」って一体ナニ!?

LBR - Life & Beauty Report / 2014年6月23日 22時0分

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月経不順や、ヘビーなPMS、更には生理の経血量の異常など、女性ホルモンが乱れていると様々な症状を引き起こしがちですが、自分の女性ホルモンが乱れているかどうかって案外分からないもの。今回は女性ホルモンの乱れによって起こる「黄体機能不全」という症状についてお話します。

■「黄体機能不全」って?

月経は基本的には女性ホルモンの卵胞ホルモン(エストロゲン)、黄体ホルモン(プロゲステロン)によってコントロールされているのですが、排卵日以降に活発に分泌されるのが後者の黄体ホルモン。この黄体ホルモンの分泌が少ない状態を黄体機能不全と言い、黄体機能不全のままでいると、将来妊娠をしたいと思っても、妊娠の準備を整えることが困難になってしまいます。

■黄体機能不全になるとどんな困ったことが?

基礎体温が高くなり、ダルさやイライラといった不調の原因になるとネガティブな面ばかり考えられがちな黄体ホルモン(プロゲステロン)ですが、質が良く厚みのある子宮内膜を作り着床しやすい環境をつくるという大切な働きがあります。体が冷えていたり、ストレスが溜まっていると子宮内膜は薄くなりがちで不妊の一因になってしまうこともあります。

■それって黄体機能不全じゃない?疑わしい症状3つ

(1)月経前のPMSや生理痛がナイ!

「生理痛や生理前のダルさがほとんど無くてラッキー!」と思うかもしれませんが、喜んでいる場合じゃありません。黄体機能不全で基礎体温が上がりきっていないことで、生理前の不快症状が無かったり、子宮内膜が薄いがゆえに月経期にはがれ落ちる内膜が少ないせいで痛みを感じないだけかもしれません。あまりにも生理関連の症状が軽すぎる場合は一度一ヶ月を通して基礎体温を測ってみて。

(2)高温期が9日以下

基礎体温を測ることは、女性ホルモンの乱れを知る大きな手だてとなります。一般的に高温期は「14日前後」が正常だとされています。 10日間以上高温期が続けば黄体ホルモンの分泌量に問題は無いと考えて良いでしょう。しかしながら、高温期が9日以内の場合は明らかに黄体ホルモンが足りない状態、黄体機能不全の疑いがあるのだとか。

(3)低温期と高温期の温度差が「0.3度以内」

「基礎体温は36.7℃以上ないと高温ではない」と思っている人もいるようですが、関係ありません。重要なのは、「低温期と高温期との差」が0.3℃以上あるかどうか?ということ。もしも低温期と高温期の体温差が0.3℃以下の開きで、グラフにしても二相になっていない場合は排卵自体もなされていない恐れがあります。

私たちの大切な体の一部であり、肌のコンディションにも少なからず影響を与えるからこそ、女性ホルモンは常に良好な状態でキープしていたいものですね。

(前田紀至子)

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【参考】

※【からだの相談室】 ( ロリエ) – 花王株式会社

※女性ホルモン養成レッスン (バファリンルナ) – ライオン株式会社

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