痛いだけじゃ済まされない!肌にも大ダメージを与える静電気

LBR - Life & Beauty Report / 2014年11月5日 21時0分

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ドアノブでバチッ! 着替えでバチバチッ!! 寒くなると頻繁に起きるいや~な静電気。痛いだけではなく、実は肌にも悪影響。静電気がおよぼす美容へのダメージと、予防法をレクチャーします。

■寒くなると静電気が起きやすいのはなぜ?

静電気の発生に大きく関わっているのが乾燥した空気。湿度が65%以下になると発生しやすいとされ、日本の秋冬は静電気にとってはまさに好環境。さらに、冷え込んでくるとフリースやナイロン、アクリルなど保湿性の高い素材の服を着る機会が増えますが、これらの化学繊維は天然素材に比べて静電気が発生しやすいうえ、電気を通さないために、衣服と人体との摩擦で生じた静電気が蓄えられたままの「帯電」状態となります。その状態で金属などに触れると人体を通して一気に放電し、あの嫌なバチバチが起こるという仕組みなのです。

■静電気が肌に与える影響

放電が起きるたび、皮膚のpH (ペーハー)値が変化して、肌の一番外側にある角質が傷つきます。それにより外的刺激に弱くなっているところに、静電気が吸い寄せた空気中のホコリや花粉、雑菌がまとわりつくことで、肌荒れやかゆみなどのトラブルを引き起こしてしまいます。また、放電により受けたストレスを和らげようとして、体内でビタミンCの消費が通常よりも多くなります。ビタミンCには抗酸化作用があるほか、コラーゲンの生成を助けたり、メラニン生成を抑制する働きがあるため、減少すると肌にも悪影響をおよぼしてしまうのです。

■静電気を防ぐ4つのポイント

●室内の湿度を50~60%くらいにキープ
空気の乾燥が大きな要因なので、暖房を使うときにはかならず加湿器を併用して。濡れたバスタオルなどを部屋に干すだけでも違います。

●洋服の素材に気を配る
化学繊維よりコットンやシルクなどの天然繊維がおすすめですが、化学繊維同士で重ね着をするときは、静電気の起きにくい組合せ(ナイロン×ウール、アクリル×ポリエステルなど)を工夫してみましょう。

●柔軟仕上げ剤や静電気防止剤を使う
柔軟剤や静電気防止剤には、繊維同士の滑りをよくしたり、静電気を逃す成分が含まれています。洗濯時や着用時にひと手間を。

●肌に付着した汚れにはていねいな洗顔を
静電気によって肌に付着した汚れは、放置せずにしっかり洗顔を。ただし、皮膚が敏感になっているので、擦らずやさしく。肌が乾燥していると帯電しやすいため、洗顔後の保湿ケアも十分に行いましょう。
(LBR編集部)

肌にも空気にもたっぷりの潤いをプラスして、美肌の大敵・にっくき静電気は、もう寄せ付けないようにしましょう。

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