よかれが逆効果!?お腹ポッコリの原因は野菜かも……

LBR - Life & Beauty Report / 2014年11月16日 22時0分

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便秘ではないのに、お腹が張って辛い……、太ってないのに下腹部だけぽこっとしている……など、便秘とは関係なく起こるお腹の「膨満感」。腸にガスが溜まってしまい、スムーズに排出できずにおこる現象なのですが、美肌や腸内環境のため、と食べている食べ物が原因のことも! お腹にガスが溜まりやすい食生活をしていないか、チェックしてみましょう。

■どうしてお腹にガスが溜まるの?

何かを食べると、必ず胃や腸などの消化管でガスが発生します。発生したガスは、呼気やゲップ、オナラとして排出されるのですが、排出が滞ってしまうとガスが腸内に留まりお腹のハリの原因となります。
腸内でガスを発生させてしまう食べ物を多く食べる以外にも、良く噛まずに早く食べてしまうと、食べ物と一緒に空気を多く飲みこんでしまい、ガスが溜まりやすくなるそうですから、気を付けたいですね。


■ガスを発生させやすい食べ物


(1)ゴボウ・サツマイモなど、筋っぽい野菜

ゴボウやサツマイモなど、筋っぽくザラザラした食感のある野菜や果物に多く含まれる不溶性食物繊維。不溶性食物繊維は、腸内で水分を含んで数十倍に膨らみ、腸のぜん動運動を刺激するため、便秘の解消に役立つはずなのですが、不溶性食物繊維は、腸内で発酵してガスを発生させます。そのため、食べ過ぎてしまうとお腹のハリの原因に。


(2)玉ねぎ、大豆などオリゴ糖の多い食べ物

ビフィズス菌がオリゴ糖を分解する際に作られる酢酸は、腸内のphを下げ、悪玉菌の増殖を防ぐ作用があり腸内環境美化に役立つのですが、オリゴ糖が分解される際に炭酸ガスが発生します。炭酸ガスは、オリゴ糖が腸内で役立っているサインなのですが、溜まり過ぎるとお腹のハリを引き起こします。


(3)脂の多い肉類

肉は、タンパク質が豊富なため、お肌を支えるコラーゲンや引き締まったボディを作る筋肉の材料になる大切な栄養素なのですが、脂の多い肉は消化が良くありません。動物性タンパク質を分解するためには、悪玉菌が必要なため、動物性タンパク質を多く摂ると悪玉菌優勢の腸内環境に傾きやすく、腸の動きが滞りガスが溜まりやすい腸内環境に。肉を食べる時は、脂身の少ない肉を選び、野菜や海藻などの食物繊維も一緒に摂りましょう。


■お腹が張って苦しい時は……

食物繊維やオリゴ糖、タンパク質は、どれも大切な栄養素なのですが、便秘解消のため……と沢山食べ続けると、お腹のハリの原因となってしまうこともあります。お腹が張って苦しい時は、ワカメやオートミール、果物など、水溶性食物繊維の多く柔らかい物や、お豆腐、ヨーグルトなど消化の良いタンパク質を多めに摂りましょう。

座りっぱなしや、運動不足もお腹のハリの原因になりますから、適度な運動とバランスのよい食生活を心がけたいですね。

(岩田麻奈未)

【関連記事】
・ホットスムージーはいつ飲むのが正解?腸のゴールデンタイムとは?

【参考】
※おなかのガスってなに? - 大幸薬品
※オリゴ糖について(2)~腸内の細菌と健康の話~ - 独立行政法人農畜産産業振興機構
※松村圭子著(2010)『たまった「女子疲れ」を今すぐスッキリさせる本』永岡書店

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