道具や手順は? 車のバッテリーが上がった時の対処法

lifehacker / 2019年12月6日 12時0分

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車を運転する人は、バッテリーが上がってしまった時のために、ジャンプスタートの方法を知っておいた方がいいでしょう。

しかし、人によってやり方が違うこともあるので、正しい方法を知らなければなりません。

バッテリーとエンジンを扱うわけですから、自分はすべて正しく行っていると確認したいはずです。

まず最初に、必要なものを確認しましょう。

ブースターケーブル1組(常にトランクか車のどこかに入れておくのがおすすめ)とバッテリーがきちんと動いている別の車が必要です。

安全第一

ジャンプスタートをする前に、ブースターケーブルの状態や長さを確認してください。

バッテリーが動いている車と、バッテリーをチャージしなければならない車をつなぐのに、十分な長さが必要です。

コーティングのゴムが剥がれたり、破れたりして、ケーブルがむき出しになっていてはいけません。ブースターケーブルのクリップ部分(バッテリーターミナルに接続する部分)は清潔でなければなりません。

念のために、バッテリーターミナルブラシもブースターケーブルと一緒にトランクに入れておくのをおすすめします。

バッテリーを充電できる位置に車を移動させたら、両方の車のエンジンを止め、停車し(マニュアル車の場合はニュートラに入れ)、サイドブレーキ(パーキングブレーキ)を引きます。

両方の車のボンネットを開け、ブースターケーブルを準備しましょう。

車同士をつなぐ

赤いほうがプラス、黒いほうがマイナスと覚えてください。

赤のクリップを片方の車のプラス端子につなぎ、反対側の赤のクリップをもう片方の車のプラス端子につなぎます。真ん中でケーブルが交差しないようにします。

2台の車をつなぐ時に気をつけたいのは、1つのクリップを端子につなぐ時は、反対側のクリップがエンジン・ルームでぶらぶらしたり、ボンネットの下でガタガタしたりしないようにします。

「AAA(アメリカ自動車協会)」や「Edmunds」「Car and Driver Magazine」のすべてが、以下の手順が正しいと認めています。

バッテリーが上がった車(救援される車)のプラス(+)端子に、赤いクリップ部分をしっかりと接続する。 バッテリーが動いている車(救援する車)のプラス(+)端子に、反対側の赤いクリップ部分を接続する。 救援する車のマイナス(−)端子に、黒いクリップ部分を接続する。 救援される車のエンジンルームの塗装されていない金属面に、反対側の黒いクリップ部分を接続します。これでアース接続になります。マイナス(−)端子やクロスバーでもいいです。

クリップ部分はきっちりと安全に留まっているか、すべてがしっかりと接続されているかを確認してください。

アース接続の部分が、動く部分の近くにないかも確認します。

救援する車のエンジンをかけた時に、クリップ部分がガタガタしたり、動いたりしないようにです。

車のエンジンをかける

救援する車のエンジンをかけます。

救援する車のエンジンをかけるとすぐに、救援される車のバッテリーにチャージされ始めます。

ほとんどの場合、救援される車のエンジンを止めた状態で、救援する車のエンジンをかける必要はありません。

しかし、バッテリーが上がって長時間経っている場合は、救援される車のバッテリーをチャージするには、救援する車を少しアイドリングしなければならないかもしれません。

救援する車のエンジンが動いたら、救援される車のエンジンをかけます。

すぐにエンジンがかかることもありますが、かからない場合は、数分待ち、それからもう一度エンジンをかけてみてください。

2〜3回試してみてもエンジンがかからない場合は、かけるのをやめましょう。バッテリーが単に充電できないか、車に別の故障がある可能性があります。

つないだ車を外す

バッテリーが上がった車のエンジンがかかったら、エンジンを切らずに、先ほど接続したのとは逆の順番でブースターケーブルをゆっくりと外していきます。

救援される車のアース接続を最初に外し、それから救援する車のマイナス端子の黒いクリップを外します。それから、救援する車のプラス端子の赤いクリップを外し、最後に今チャージされてエンジンがかかった車のプラス端子の赤いクリップを外します。

接続を外す時は、電気が流れているケーブルを扱うので、とても慎重に行ってください。接続を外す時は、ブースターケーブルの保護されているクリップ部分だけを触り、そこがエンジンに触れたり、プラスとマイナスのクリップが触れ合ったりしないように気をつけましょう。

運転する

運がよければ、救援してくれた車に別れを告げ、ジャンプスタートできた自分の車で安全な場所まで運転しましょう。

エンジンを切ったら、次回もう一度ジャンプスタートをしなければならないかもしれませんが、15分ほど運転するか、アイドリングすると、バッテリーは十分チャージされます。

しかし、バッテリーが本当に調子が悪い場合は注意しなければなりません。修理工場や適切なバッテリーがある車のパーツ屋さんに行ったり、バッテリーを数時間つなぎっぱなしにしたほうがいいでしょう。運転中にバッテリーは間違いなくチャージされますが、フルチャージされることはないと思われます。

ジャンプスターターを買う

車をジャンプスタートさせてもらえる人を探したり、車の修理や牽引の業者に頼むのが面倒だという人は、ジャンプスターターを買うのが賢い選択かもしれません。

ほとんどのキットは持ち運べるような大きさで、必要な時までトランクの片隅に寝かせておけるサイズです。

バッテリーが上がった時は、ジャンプスターターを取り出し、(持っているものの型にもよりますが)車のバッテリーか、社内の電源出力に直接つなぎ、15分ほどでバッテリーをチャージできます。

ジャンプスターターは、バッテリー全体の状態や、車のエンジンをかけるタイミングを教えてくれるものも多いです。

ジャンプスターターは、形や大きさも様々で、300アンペアから3,000アンペアまで幅広くあります。ただ、ほとんどのものが400〜600アンペアの間で、大抵の車はそれで十分です。

50〜100米ドルも出せばきちんとしたものが買えます。ただ、ジャンプスターター自体をきちんと定期的にチャージしてください。でなければ、バッテリーが上がった時に、ジャンプスターターも使えないということになります。

ここまでできれば、バッテリーが上がった時に、助けてくれる人を探さなければという悩みの種がなくなります。正しくて安全なジャンプスタートのやり方にきちんと従ってやるだけです。

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Image: Shutterstock.com

Source: Edmunds, Car and Driver Magazine, AAA

Alan Henry - Lifehacker US[原文]

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