感染予防ルールを守らない人にはどう対応すればいい? 心がけたい3つのポイント

lifehacker / 2020年8月18日 16時0分

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国レベルから店舗までマスク着用必須の場所が増えている一方で、そのルールを守らない人はどこにでもいます。

そんな人に遭遇したらどう対処すべきか、アメリカのエチケット専門家のアドバイスがありました。

言い争いを避ける視点を持つ

ケンカする人々 Image: Viktoria Kurpas/Shutterstock.com

NPRでアドバイスしているのは、マナースクールを経営し、マナー本の著書もあるエレイン・スワンさん。

恐らく最も多いと想定されるのが、「公共の場でマスクをしていない」「社会的距離を守らず近寄って来る」というケースでしょう。

スワンさんは、もし知らない人に声をかけて指摘するなら、相手に敵対せず「私たち」の視点でアプローチすることが重要だと言います。

このアドバイスに、「交渉は、おたがいが敵対するのではなく、双方が状況にともに立ち向かっているのだ」といっていた、元FBIの人質交渉人クリス・ヴォスさんの言葉を思い出しました。

つまり、「ルールを守る人 対 ルールを守らない人」という対立ではなく、「コロナ禍 対 私たち」のアプローチなんですね。

Reader's Digestでは、職場でのルール違反者については、名前を伏せてマネジメントに伝えることをすすめています。

マネジメント側は、誰かを名指しで批判するのではなく、感染予防対策の徹底を全員に再確認するという「私たち」のアプローチを取ることができます。

マスクができない理由を考える

そして、スワンさんはマスクをしていない人を頭ごなしに「違反者」と決めつける前に、マスクができない理由があるのかもしれないとと考えることも提案しています。

Reader's Digestでは、エチケット専門家のリンさんも、ついついマスクや社会的距離を忘れてしまう人もいると述べています。

筆者自身もスワンさんのアプローチを使ったことがあります。

マスク必須のスーパーで、マスクを着けていない従業員が野菜を並べていたシーンを目撃したんです。

お客さんならまだしも、従業員だったのですごく気になったのですが、声はかけずに会計を終了。店を出る時、出入り口でお客さんのマスク着用をチェックしている従業員に、思い切って言ってみました。

「野菜売り場担当の若い男性がマスクをしていなかったんですが、マスクが着けられない理由があるんでしょうか?」

「いいえ、全員マスク必須です。マネージャーに伝えますね」

との返事が。

後日、その男性がマスクをして仕事をしていたところを見て、ホッとしました。

友人から誘われても自衛を優先する

バーでワインを飲む女性 Image: BRO.vector/Shutterstock.com

もし友人に誘われたらどうしますか? 会いたいのはやまやまだけど、予防対策も心配。

スワンさんは、相手の対策について事前にきちんと確認するべきだと述べています。友人だからといってコロナ対策が自分と同じレベルだとは限りません。

集まりでの対策に不安を感じるなら、丁寧に欠席を伝えるのが良いそうです。確かに、せっかく集まっても他の人の予防対策が自分にとって不安なら、楽しいどころか参加したことを悔やむかもしれません。

また、パーティなどで時間が経つにつれ、皆が次第に油断してマスクをはずして大声で話したり、人が密に集まっている状況になることもあり得ます。

そんな時は、パーティの主催者に状況を伝えましょう。それでも状況が改善されず不安が募る場合には、きちんと挨拶して帰宅すれば今後も良い関係を維持しつつ、自分の安全も守れます。

外食中のNG行為2つ

スワンさんが番外編として教えてくれたのは、食事中のマスク。どうしても食事中はマスクをはずさなければなりません。

その際のNG行為が2つ。マスクを耳にぶら下げたままで食事することと、外したマスクをテーブルの上に置くこと。

マスクはバッグかポケットにしまったり、膝のナプキンの下に忍ばせておくのがいいそうです。

外出時にマスクをはずすことがあるなら、マスクケースが便利。特に使い捨てタイプだと安心度が高いですね。

辛いときこそ思いやりの心を持とう

コロナ禍によってもたらされた現状は、誰にとっても前代未聞でストレスは増える一方です。

ついついルールを守らない人を悪人扱いしてしまいそうになりますが、誰もがつらい時だからこそ思いやりの心がますます重要になるというのがマナー専門家が強調している点です。

うまく伝えて、Win-Winで解決できたらベストですね。

ポイントは

おたがいへの気配りを忘れない 決めつけない 自分の身を守ることを優先(危険だと思ったらその場を立ち去る)

の3つです。

猛暑の夏のマスクは苦しい限りですが、マスクや社会的距離など感染予防対策は自分のためでもあり他人のためでもあります。

感染予防対策を1人ひとりが続けることで、コロナ収束へ少しずつ近づいていると信じています。

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Image: maybealice, Viktoria Kurpas, BRO.vector/Shutterstock.com

Source: NPR, Reader's Digest

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