専門家に聞いた、睡眠の質を上げ自律神経を整えるコツ
lifehacker / 2020年11月18日 20時0分

11月6日、HUAWEIによる「スマートウォッチ活用による睡眠&健康管理」のセッションが開催されました。

会場では、疲労回復専用ジム「ZERO GYM」でプログラムディレクターを務めるプロボディデザイナーの松尾伊津香さんが、睡眠や運動をはじめとした健康管理のコツを紹介。
さらに、HUAWEIが10月に発売した新しいスマートウォッチ「HUAWEI WATCH GT 2 Pro」「HUAWEI WATCH FIT」の活用方法についてもレクチャーしてくれました。
その内容をご紹介します。
目次
1. スマホで増えた「首猫背」と「肩猫背」
2. 呼吸エクササイズを実践
3. コロナ禍で運動習慣がますます重要な時代に
4. 「睡眠不足による経済損失」は世界最下位!
5. いい睡眠を取るためにできる2つのこと
スマホで増えた「首猫背」と「肩猫背」
セッションではまず、さまざまな不調の原因となる「自律神経の乱れ」について解説。
自律神経が乱れる原因には長時間のPCや寝る直前の携帯利用、運動不足などが挙げられるそうです。自律神経を整える方法は、「骨格を整える」「呼吸を整える」の2つ。

骨格の乱れに関しては、パソコン・スマホの使いすぎによって、首だけが前に出る「首猫背」と、巻き肩になる「肩猫背」が増えているとのこと。
「HUAWEI WATCH FIT」は、画面上にフィットネス動画を表示し、それに合わせて運動を行える機能を備えています。

会場ではこの動画を使い、首猫背・肩猫背に効果的なエクササイズを実践しました。
動画では、それぞれの動きのキープ時間も管理してくれるので、初心者でもすぐに取り組むことができます。
呼吸エクササイズを実践
そして、呼吸の大切さについてもレクチャー。
肩猫背は呼吸が浅くなりやすく、座り姿勢が悪化すると酸素量が半分になるというデータもあるそうです。
しっかり酸素を取り入れるためには、ゆっくり吸ってゆっくり吐く「深い呼吸」が重要とのこと。

「HUAWEI WATCH GT 2 Pro」と「HUAWEI WATCH FIT」には、「呼吸エクササイズ」も搭載。
こちらも会場で実践しました。画面表示に従って吸う/吐くを繰り返すことで深い呼吸を行えます。
コロナ禍で運動習慣がますます重要な時代に
運動不足も、多くの人にとって気になるところではないでしょうか。
コロナ禍によって座っている時間が増えたことで、「NEAT」とよばれる日常の活動で使われる消費カロリーが急激に低下していると松尾さんは指摘します。

そのため、消費カロリーを増やすための運動がこれまで以上に重要となり、運動習慣の有無でその人の健康状態に差が出るようになっていくとのこと。

HUAWEI WATCH FITの場合、先ほどのストレッチと同様に、内蔵された動画を見ながらガイダンスに従って運動ができます。
また、長時間座っていると警告してくれる「座りすぎアラート」は両機種に搭載。こちらも運動不足対策として活用したい機能です。
「睡眠不足による経済損失」は世界最下位!
睡眠に関しては、日本は「GDPに占める睡眠負債の割合」、つまり睡眠不足による経済損失が世界最下位との調査結果があるそうです。

さらに、中程度の不眠症に悩む人の生産性は、普通に寝ている人に比べて107%低下するとのデータも。
100%を超えているのは、欠勤やミスのフォロー、メール返信の遅延などによって、他人の生産性も下げてしまっているためだそう。

睡眠不足は、判断力や集中力の低下のほか、ストレスを感じやすくなる、小さなことで不安になったりイライラしやすくなるなど、さまざまな悪影響をおよぼします。
いい睡眠を取るためにできる2つのこと

「HUAWEI WATCH GT 2 Pro」および「HUAWEI WATCH FIT」に搭載されている睡眠モニタリング機能は、睡眠時間に加えて睡眠の深さやサイクルも記録。
成長ホルモンが出ることで体の細胞が作り替えられる「ノンレム睡眠」と、脳の記憶処理をする「レム睡眠」のデータも見られます。
1. 夜は明るい照明を避ける
そして、良い睡眠のためには、メラトニンの分泌を高めることが大切とのこと。
強い照明を浴びるとメラトニンの分泌が抑制されてしまうため、夜は明るい照明が使われたコンビニなどに入るのを避け、室内の照明を落として過ごすのがよいそうです。
2. 昼間に光を浴びる
また、昼間にしっかりと光を浴びることも重要だそう。
昼間に窓から光が入るオフィスで働く人と、窓のないオフィスで働く人の睡眠を比較すると、窓のないオフィスで働く人は睡眠時間が短く、睡眠の質も低いというデータも紹介されました。
しっかり運動することや良い睡眠を取ることが大切だと分かっていても、自分だけで実践していくのはなかなか大変なもの。
それをサポートしてくれるスマートウォッチを活用することで、無理なく取り組めそうです。

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Photo: 酒井麻里子
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