発売から45年―「バナナのアルバム・ジャケット」を巡りヴェルヴェット・アンダーグラウンドがアンディ・ウォーホル財団を告訴

リッスンジャパン / 2012年1月12日 11時0分

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世界一有名な「バナナのアルバム・ジャケット」を巡りヴェルヴェット・アンダーグラウンドがアンディ・ウォーホル財団を告訴(Listen Japan)

ロック史に残る名盤として知られるアンディ・ウォーホルが手掛けた「バナナのアルバムジャケット」がトレードマークのザ・ヴェルヴェット・アンダーグラウンド&ニコの1stアルバム。このジャケット・デザインの使用を巡りバンドがアンディ・ウォーホル財団を訴えたことが明らかになった。

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ニューヨークポストの報道によると、メンバーのルー・リードとジョン・ケイルは、ジャケットデザインを財団側が勝手に使用しiPadのアクセサリーなどを販売したことを理由に告訴。マンハッタン連邦裁判所に「財団がデザインに対してずさんな管理をしており、許可なくイメージの製品化などを承認した」として損害賠償を求めた。

ジャケット・イメージなどの著作権に関してはアンディ・ウォーホルの死後に後付けで発生したものということもあり、バンドと本人との具体的な取り決めがないまま本日まで来ておりザ・ヴェルヴェット・アンダーグラウンド側は「ロック・ミュージックのリスナーや一般の人々は、“バナナ=ザ・ヴェルヴェット・アンダーグラウンドのシンボル”として認識しており、すでにアンディー・ウォーホルの一グラフィック作品のみの定義は正しくない」と説明している。

『ヴェルヴェット・アンダーグラウンド・アンド・ニコ』は1967年にリリース。発売当時は殆ど話題にならなかったが、その後「ロックの名盤」として認知されトレード・マークともいえるウォーホルのバナナのジャケット・デザインは世界的に知られている。なおアンディ・ウォーホル財団は彼の死後1987年に設立された。

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