キリンジ、「菜っ葉一束さえ気軽に買えない世の中」に問う新曲の予告動画を公開

リッスンジャパン / 2012年5月10日 19時0分

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配信限定シングル「祈れ呪うな」をリリースするキリンジ(Listen Japan)

堀込泰行と堀込高樹の兄弟ユニット・キリンジが、5月30日に配信限定リリースする新曲「祈れ呪うな」の詳細を発表した。

キリンジ - アーティスト情報

2ヵ月連続配信リリースの第1弾楽曲である同曲は、力強いシャッフル・ビートに歪むギターが絡んだ、エスニックムード漂う“古臭ロック”で、作詞作曲を兄の堀込高樹が担当。原発事故により、菜っ葉の一束も気軽に買えなくなってしまった世の中に、文明を享受してきたひとりの人間としての自戒も込めて制作されたメッセージソングとなっている。

今作について堀込高樹は、「(原発)事故の日以来、政府や東電への腹立ちと自分がこれまで原子力発電の危うさを知っていながら「まあ大丈夫じゃないかな」と高を括ってきたことへの後ろめたさ、世の子供達への申し訳ないという気持ち、これらが混じり合った嫌な感情が大きくなったり小さくなったりしながら、何時も心のどこかにあります。」と複雑な胸の内を明かした上で、
「やいのやいの言ったところで、ヘヴィな現実の前にはそういった議論が言葉の遊びのように感じられてしまう。一方で「事故の行方は現場の作業員の人々の働きに懸かっているのだから、こうして馬鹿一人が気を揉んでいても、どうにもならないではないか。ならば、自分は彼の人々の無事と事故の収束を祈るより他ない、誰かを呪って精神の衛生を崩すようなことはやめよう」というようなことを考えたりもします。」と、制作に至った心情を語っている。

現在オフィシャルサイト(columbia.jp/kirinji/)では、「祈れ呪うな」の一部を試聴することが出来る予告動画のほか、堀込高樹のコメント全文を掲載中。

なお2ヵ月連続デジタルシングル第2弾「涙にあきたら」は、6月27日に配信がスタートする。

【リリース情報】
■ニューシングル「祈れ呪うな」
2012年5月30日リリース(配信限定)
■ニューシングル「涙にあきたら」
2012年6月27日リリース(配信限定)

リッスンジャパン

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