AORやスティーリー・ダンを彷彿とさせるサウンド:ザ・ビューティー・ルームが6年ぶりの新作発表

リッスンジャパン / 2012年9月26日 18時0分

写真

AORや70年代サウンドに影響を受けたアルバム『All In My Head』(Listen Japan)

テクノやクラブ・ジャズなどのシーンで活躍して来た英国出身のカーク・ディジョージオ(Kirk Degiorgio)と、シンガーでキーボード奏者のジナドゥ(Jinadu)と結成したプロジェクト、ザ・ビューティー・ルーム(THE BEAUTY ROOM)が、6年ぶりにアルバム『All In My Head』を完成し新たに新設されたレーベル、MIRAMAR musicから9月26日にリリースした。

V.A.(洋楽/ロック・ポップ) - アーティスト情報

ワールドからジャズ、ソウル・ミュージックまでグローバルな視点から様々な音楽を紹介している世界的なDJ、ジャイルス・ピーターソンが「~何かが違う、何かが新しい!」と太鼓判をコメントをよせる本作。これまでのAs One名義でのテクノ、ソウル、ジャズのクロスオーバーという観念からクラブ・ジャズよりの作品をイメージする人も少なくないと思うが、ザ・ビューティー・ルームのサウンドはスティーリー・ダン、ブライアン・ウィルソン、後期ドゥービー・ブラザーズなどを彷彿とさせる西海岸サウンドやAORなどの影響が色濃いタイムレスなスタイル。

元々ユニットという形態で、実力派スタジオ・ミュージシャンを伴い制作された“緻密”という表現が相応しいサウンドメイキングなどはスティーリー・ダンの『エイジャ』や『ガウチョ』と言った名作を制作したあの時代を彷彿とさせるし、何よりも2人が挙げる影響下にあるアーティストがクロスビー、スティルス&ナッシュ、ジョニ・ミッチェル、アメリカ、デヴィッド・ボウイ、ダニー・ハサウェイということからもクラシック・ロック・ファンには訴求するものがあるだろう。

今回の日本盤での先行リリースを受け収録されるボーナス・トラックも注目だ。アレンジャーとしてエルトン・ジョンの70年代作品や、マイルス・デイヴィスの「オン・ザ・コーナー」などのアレンジを担当したポール・バックマスター(Paul Backmaster)が参加、アルバム・タイトル曲に極上のストリングスを加えたヴァージョンが特別収録されている。

なお国内盤をリリースするMIRAMAR musicは公式<SOUNDCLOUD>を通じで本作の音源3曲をフルでストリーミング配信している(soundcloud.com/kanako-sasaki)。

【リリース情報】
THE BEAUTY ROOM『All In My Head』
MIRA-1 税込2,300円

[収録曲]
01. We Can't Throw You Away
02. Shadows Falling
03. All In My Head
04. But For Now
05. Wonders In The Sky
06. Walking The Fine Line
07. One Man Show
08. So Far
09. The Last Calling
10. Heaven Is In Your Mind
11. No Rejection
12. All In My Head(instrumental)

リッスンジャパン

トピックスRSS

ランキング