個性派ゲストが次々参戦 OGRE YOU ASSHOLE『100年後』リリースツアーレポート

リッスンジャパン / 2012年10月24日 0時0分

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アルバム『100年後』リリースツアーを開催中のOGRE YOU ASSHOLE(Listen Japan)

最新アルバム『100年後』に多方面から絶賛の声が寄せられているOGRE YOU ASSHOLE(オウガ・ユー・アスホール)のリリース・ツアー関東2公演(新代田FEVER/横浜F.A.D)が、個性的なゲストを迎えて行われた。

10月13日(土)に地元・松本でのワンマン公演を皮切りにスタートした同ツアー。19日(金)新代田公演のゲストは、『100年後』にも参加した石橋英子のジム・オルーク擁するバンドセット“石橋英子ともう死んだ人たち”。

超満員の会場、石橋の可憐な歌声と技巧派ミュージシャンたちによる音の絡み合いが心地よい演奏に会場がほんのり温まったところで、いよいよオウガが登場。新作からの楽曲を中心に構成されたセットの中に組み込まれた過去曲は、まるで新曲かと聴きまごうほどに絶妙なアレンジが施され、違和感無く織り交ぜられている。また、大胆な転調を取り入れた人気曲に盛り上がるオーディエンスの反応を拒絶するかのように、間髪いれず次曲に進むストイックさも印象的であった。

OGRE YOU ASSHOLE - アーティスト情報

中1日置いて、20日(日)に行われた横浜公演のゲストはなんと、映画「サウダーヂ」の主演でも話題の山梨県在住ヒップホップMC“田我流(でんがりゅう)”。颯爽とステージに現れた田我流は、初めこそ凄まじくアウェイな空気に戸惑っていたようだが、DJとサイドMCを担当するYoung-Gとの掛け合いで徐々にフロアの緊張をほぐし、最後にはしっかりと“アツいメッセージ”をオーディエンスに伝播させていた。

その熱演を受けてか、オウガの演奏も心なしか熱量を帯びたものに。珍しく長めのMCを披露しつつ、今ツアー初披露となる懐かしい曲でオーディエンスを沸かせ、最後にはノイジーな音の波でフロアを満たす……。そんな、不穏ながらも心地よい、陶酔感をもたらすパフォーマンスであった。

前作『homely』ツアー時とは明らかに異なるスタンスを垣間見せたこのレコ初ツアーは、10月27日(土)の札幌から本格的に全国ツアーがスタート。各地で錚々たるゲストを迎える他、アレンジを施した過去曲をライブ毎に異なるセットリストで披露していく。なおファイナルとなる11月24日(土)東京 SHIBUYA-AXのワンマン公演ではツアーの集大成ともいえるヴォリュームでこれまでに演奏された全楽曲を披露する構想もあるといく。

【ライヴ情報】
『100年後』リリース・ツアー
10月27日(土) 札幌cube garden w/OKI
11月3日(土) 新潟CLUB RIVERST w/タテタカコ
11月4日(日) 仙台MA.CA.NA w/百々和宏とテープエコーズ
11月9日(金) 福岡DRUM Be-1 w/キセル
11月10日(土) 広島ナミキジャンクション w/キセル
11月17日(土) 名古屋CLUB QUATTRO (ゲスト後日発表)
11月18日(日) 大阪BIGCAT (ゲスト後日発表)
11月24日(土) 東京 SHIBUYA-AX (ワンマン)

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