ノックチャック メジャーデビューシングル「さくららら」PVは“まさたかP”作品

リッスンジャパン / 2013年3月1日 17時0分

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「さくららら」でメジャーデビューするノックチャック(Listen Japan)

3月13日(水)にシングル「さくららら」でメジャーデビューを果たすノックチャックのPVを、MMD制作者のトップランナー“まさたかP”が手がけていることが分かった。

ノックチャックは、2011年、ダンサーとしても活動している奈良出身のタリと、MC兼トラックメーカーとして活動していた愛知県出身のシュウが東京で出会い結成。グループ名は『自分たちの音楽で、心のチャック(扉)をノックして開けたい』という意味を持っており、口ずさみたくなるメロディにポップなサウンド、そして誰もが共感できる等身大のまっすぐな歌詞にも注目が集まっている。

そんな彼らのメジャーデビューシングル「さくららら」は、さくらの咲く旅立ちの時、不安に立たされながらも思い描いた未来へ進むために支えてくれたのは“いつも繋がっている「仲間」”というメッセージを込めた友情・卒業ソングだ。

このメジャーデビュー曲のプロモーションビデオを担当したのが、MikuMikuDance(以下MMD)を使った動画を制作し、大きな人気を誇る“まさたかP”だ。まさたかPにとっては、初の実写監督作品となるこのPV。ノックチャックの二人をイメージしたオリジナルキャラクターの“ノッキー”と“チャッキー”が活躍しており、実写映像にキャラクターの動画をプロジェクターで投影した新しい技法を取り入れた画期的な作品に仕上がった。

このPVのティザー映像は、現在Youtubeの『ノックチャックChannel』にて公開されているので、ぜひチェックしてみよう。


著名な音楽評論家である富澤一誠は、ノックチャックの「さくららら」について以下のように語っている。

V.A.(邦楽/Jポップ) - アーティスト情報

【音楽評論家・富澤一誠 コメント】
今年もたくさんの“卒業ソング”が生まれたが、私が最も気に入っているのはノックチャックの「さくららら」だ。時代の気分を見事にとらえた“卒業ソング”だからである。
これまでの“卒業ソング”は、卒業を背景にした情景描写や別れを惜しむ傾向が強かったが、時代を追うごとに変化し、先に進もうという意志のある“前向き”なものに変わりつつある。最近は社会状況も不安定で、それを反映してか、若者たちを取り巻く状況も変わってきた。不安要素が多いなか、自分らしさに悩む若者たち、夢を見つけられない若者たちも多い。
しかし、そんな状況の中でも明日はやって来る。だからこそ、卒業だからといってセンチメンタルにはなっていられないのだ。前向きに進むしかない。必然的に“卒業ソング”も前向きな〈青春メッセージ・ソング〉になる傾向があるが、それを見事に表現しているのがノックチャックの「さくららら」である。この歌を聴いていると青春時代の“あの頃”がフラッシュ・バックしてくる。

大人と呼ばれるようになってからも青春時代と同じように、人は悩んだり、辛く苦しい時期を何度も体験する。そんなときに確認したいもの、それは自分の“原点”だ。つまり、日々変化する日常生活の中で思い出を蘇らせてくれ、切なくもあたたかく、〈あの日の自分〉に戻してくれるのが卒業ソングなのだ。卒業ソングのそんな趣旨を凝縮したのが「さくららら」と言っていい。

“卒業”で“あの頃”に回帰し、そして桜が咲く季節と共に、友だちや仲間の声援を背中に感じて、勇気をもらって力強く前に踏み出す。その意味では、「さくららら」は当事者である若者たちにとっては等身大のメッセージであり、背中を押してくれる応援歌“エール・ソング”である。エールを交換しあう仲間との“絆”を確認することで、不安を乗り越えて前に進もうとしている、そんな人たちのエネルギー源となるのがノックチャックの「さくららら」だ。「さくららら」は今年一番の卒業ソングであり、“桜ソング”である。

リッスンジャパン

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