ミスチルの新曲は「決裂した小林武史への憎悪がすごい」と話題に

リテラ / 2014年12月15日 18時39分

写真

 今年行われたファンクラブ限定ツアーの映画化を先日発表したばかりのMr.Children。来年には結成30周年を迎えるが、ここにきてバンドに大きな変化が起こっている。

 まず、今年5月にミスチルは小林が代表を務める所属事務所の烏龍舎を離れ、新事務所・エンジンを立ち上げた。それだけでなく、月9ドラマ『信長協奏曲』(フジテレビ系)の主題歌にもなった最新シングル「足音~Be Strong」では、プロデューサークレジットからも小林武史の名が消えている。以前から何度も不仲説が流れてきたが、ついに両者は決別したようだ。

 その理由について「週刊女性」(主婦と生活社)は、小林が力を注いでいる農業ビジネスが原因と報道。小林は新会社を設立して野菜づくりにとどまらず飲食店の経営なども行っているが、飲食事業で発生した赤字をミスチルの収益で補填していたといい、なんでも記事によれば、桜井和寿はこの事実を知り、「あなたはビジネスマンじゃない、ミュージシャンなんだ。早く目を覚ましてほしい」と訴えたのだという。しかし、そんな声も届かず、結局は袂を分かつことになってしまったらしい。

 そんななかで発表されたのが、前述したシングル「足音~Be Strong」となるわけだが、じつはこの歌について、「小林氏への憎悪がモチベーションか?」とみる評論が登場。話題を呼んでいる。

 その評論とは、ミュージシャンの近田春夫氏が連載する「週刊文春」(文藝春秋)の名物音楽コラム「考えるヒット」のこと。近田氏は〈下世話な事情を知ってか知らずか、Mr.Childrenの新曲がどうにもその時とった行動の正当性を訴えたものにしか聞こえない! って誰だって聴けばそう思うっつうの(笑)〉と冒頭から切り出し、その理由をこのように述べている。

〈"ビートルズ愛のようなもの"は結局デビューからそれほど変わっていないのである。穿った見方をすれば、たとえばこの"ビートルズみたいな弦"のアレンジ再現など、スタジオの職人との作業に必要なテクニカルターム等十分なノウハウが身に着けば、別にPたる人間不在でも録音は遂行可能であると。オマエ無しの方がかえって伸び伸びと自分達のやりたいことはやれるんダゾと。これは一人小林武史への憎悪がモチベーションとなっているっ!と解釈していいのよねぇ......〉

 さらに歌詞についても近田氏は言及する。

〈コレ粘着質の度合いかなり高し! な詞作ですな(笑)。ザクっと聴いているとこの中身、契約書がどうのとか、無理矢理決められた道を歩かされるのはもうゴメンだとか、そんなこれまで自由を歌ってきたロックバンドのゴタゴタとはまさか思われぬ、ちょっと前のKPOP界の芸能スキャンダルって感じだもん。だから、オレなんかみたいなミスチル知らずは、小林武史搾取してたんだぁ! ってこれ聴きゃ思っちゃうよね。そのぐらい桜井という人の歌唱には、リアリティーというか、説得力がある〉

  • 前のページ
    • 1
    • 2
  • 次のページ
本と雑誌のニュースサイト/リテラ

トピックスRSS

ランキング